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2002年06月26日(水)

久々に登場

ええー。最近言い訳が多いのですが、この日記は当初「読み日記」から始まっていてですね。その内容が本日の本題であるからして、ジャンルが違うって話は無しってことで強制的にここに居着きますことをお喜び申し上げます。

ってことで、ちょっち今日も長いよーっ
本題に入る前に・・・昨日のサッカーっっ!!!いやぁ〜ほほほほほっ勝ちました。
いや、なに。あたしは実はカーンのファンであったりなんかするんだ。
一目見たその日から、ゴリラ風の顔にマッチした瞬発力と、顔に似合わぬ丁寧な仕事に惚れたのです。いや、よく見たら顔もホリが深くてあたし好みじゃあるまいかっ!
して、最近までフットサルをやっていたお相手に対し、「それは猿の仲間か?踊るのか?」とかつて聞いたエセサッカーファンのあたしは、次々と語ったのである。
「ねぇねぇ。韓国のサポーターが何て言ってるかしってる?」←HP徘徊で得た知識
「カーンは、世界一のゴールキーパーなんだよっ」←WC開催後に知った知識
「飯島愛が、何て批判したか知ってる?」←同じくHP徘徊にて獲得
「ペレだっ!サッカーの神様だよっ!」←かろうじて前から知っていた知識
等々。他にもやれ、ヘナチョコだの、やれ、素晴らしいプレーだの、やれ、赤は嫌いになりそうだのと偉そうに評論家していたのである。
ちなみに、あたしは台所で今日のシチューの下ごしらえしつつ、サッカーに夢中。お相手はあたしの実況中継を聞きつつ(聞いていたことを切に願う。独り言は嫌よ)居間にてガチンコ「ラーメン道」に夢中になっていた。
して、ガチンコが終わり、やっと大画面の居間のテレビがサッカーになったところで、一緒に観戦。
韓国側のおぉっ!っていうシーンでホイッスル。
「ああ、ギリギリオフサイドだなぁ」韓国を応援しているお相手が残念そうに呟く。「オッフサイド♪」と音頭を取って喜ぶあたし。して、間もなく試合は無事終了〜っ
大興奮のあたしは、「ね、ね、勝ったでしょ。やっぱね。カーンだもんねっ」と嫌がるお相手に話し掛け、頷かないと怒り出し、終いにこう聞いたのである。

「ところで・・・オフサイドって何?」

へへ。お相手は、ちょっとだけ困った表情を浮かべつつ「説明するのは、結構面倒なんだよ」と力無く答えた。
「そんな事も知らねーで」とか言わなかったのは、懸命な選択である。「エセ」だろうが「にわか」であろうが、サッカーファンを差別してはいけない。

では。(やっと)本題に入る。
あたしの日記を最初から読んでいただいた方はご存知の「ナル男」君だ。別名「イカシタ男」君だ。ここに登場した彼だ。そして、何故「イカシタ男」なのかは、ここの一番下までズズズィとカーソルを動かしていただくと分かっていただけるであろう、彼だ。余計なお世話だが、WINの方は右クリックで別窓を開いてくれるといいだろう。

そのナル男君から、昨日久々に電話があった。実は、先日あまりの暇さ加減に一回自宅に電話したのはあたしだ。でも、出なかったので留守電になる前に切っておいた。だのに、翌日携帯に電話をしてきて「何か用か?」とエラソーに聞かれ「いや、用は無いのだ。今、彼氏の家だから」と早々に電話を切っていたのである。恐るべしナンバーディスプレイっ!
いや、あたしもそうだが、留守電に入ってもいない着歴まで遡って見る気力は無い。さすがだナル男っ!

ナル男:「仕事はどうよ?」
あたし:「暇よ〜っ 暇すぎて呆けてるわよ〜っ」
ナル男:「いいなぁ。俺は、相変わらず忙しいらしいよ?」

出たっ!久々の自分の事なのに疑問形っ

あたし:「おお。それは大変なこって。」
ナル男:「君も永久就職しちゃえば?」
あたし:「なんだよ、それ」
ナル男:「結婚しちゃうとか」
あたし:「結婚しても食わせてもらえねーもん。嫌だね」
ナル男:「ははは。そかそか。俺の方はな〜、なんか結婚に向ってるらしいよ?」

それが本題なんだろっつーのっ!あたしの結婚を前フリに使うなぁ〜っ

あたし:「へー。展開早いじゃん。また、どうして?」
ナル男:「なんか、俺、また転勤になるらしいよ?今度は○○だ。」
あたし:「ああ?またかい。今回は引っ越さなくて良かったけど・・・」
ナル男:「でさー、前に「気になる人ができたの」とかって話あったやんか?」
あたし:「ああ。」
ナル男:「あれって、だったんだと。そう言えば俺が直してくれると思ったんだと」
あたし:「へ?なるほどね。ありがちだけど、気を引きたかったって事ね」
ナル男:「ああ、そうらしいよ?なのに俺が「別れる」って言ったもんだから慌てたらしい」
あたし:「そりゃ、慌てるわな。友達引っ張り出すぐらいに慌てるわな。」
ナル男:「そうやって言えば俺がスウェットでコンビニいくのも止めて、部屋も片付けると思ったらしい。

こんな要求のために嘘つく女って、どんなもんよ?

あたし:「ぎゃはははは〜っ でもさぁ、○○に転勤になったら遠距離じゃん」
ナル男:「ああ、転勤になったら、その前に結婚しちまおうと思ってな」
あたし:「おお。そうか。じゃ、○○での宿泊所確保だな」
ナル男:「○○に行く予定でもあんのか?」
あたし:「いや、言ってみただけ。予定も目的も無いさ。興味も無いさ。」
ナル男:「□□(名産品)ならあるぞ」
あたし:「いや、どっちかっていうと、△△だけだな。」
ナル男:「そかそか。でも、まだ決定じゃないからな。まだ、請美にも言ってないし」
あたし:「言わない方がいいぞ。決定するまでな。」
ナル男:「ああ、そうするつもりだ」
あたし:「今度は、転勤させない為に、どんな嘘つくか分かんねーからな!
ナル男:「ハハハッハハ!面白いこと言うねぇ〜。キミっ!」

面白いのは、お前だっ!

あたし:「そうか?有り得ると思うぞ。お見合いがあってぇ〜とか」
ナル男:「そうだなっ!よしっ!ギリギリまで言わないでおこう」
あたし:「そうだっ!決定してから、強制的にしろっ!友達が出てこない内にだっ!」
ナル男:「おうっ!そうするっ で、俺、今度○○(地名)行くんだ」
あたし:「旅行かい?お土産ね♪」
ナル男:「うん。・・・うんって、いや、往復で18万も掛かるんだぜっ」
あたし:「うんって返事したじゃんか。ダメだ。ってかなんで18万?」
ナル男:「飛行機代とホテル代とで二人でな」
あたし:「彼女に半額もたせろよ〜っ」
ナル男:「いや・・そうだな。請美には1万だけ払わせよう」
あたし:「おおおお。良い彼氏だこと。」
ナル男:「最近、俺の財布は二人の財布ってことになってるらしいよ?」
あたし:「じゃー、彼女の稼いだお金は彼女のお小遣いかいっ!」
ナル男:「請美の給料は「■■(某マニア的カリスマ)」に注ぎ込まれる為にあるらしい」
あたし:「そうかい。そうかい。」
ナル男:「ま、そんな感じですぅ・・・」

と、ここで事務所に着いたナル男との電話は終了・・・・・
今回もお惚気大作戦であった事に変わりはない。お気づきだろうが、あたしの近況など、彼は興味無いらしい。
が、御人好しなあたしは少々心配だ。彼の給料額を知っているだけに、食いつくされやしないかと。
しかし、穿ったあたしは、楽しみだ。もしや、「小悪魔的」と間違って言われそうな彼女が、転勤の話が決定し、彼の口から伝わった時、次はどんな嘘芝居をしてくれるのかっ!
乞うご期待っ!ってなもんでぃっ!(半ヤケ)

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