カナダに住んでいた時の私って 「ベッカムさん」 の "お名前" は存知あげていましたけど "どんなお顔の方なのか" は判りませんでしたので、仮に道で擦れ違っても知らん顔だったに違いないのでしたが... 帰国後はサッカーに全く興味がなくても色々な方法で 「ベッカム情報」 が飛び込んでくる為に、覚える気はなくても自然に頭の中にインプットされていたんですよ。 これってマスコミ効果だと思いません?
好きとか嫌いとかに関わらず、テレビや新聞・雑誌などを日々目にしているだけで入ってくる情報は、その時の 「今」 を強く反映していますから、良くも悪くもマスコミに踊らされちゃっている部分が大きいと感じることが多いです。
じゃ、何故にカナダではそれが薄かったかと言えば、テレビは観るチャンネルによって種類が分かれていましたから、日本の民法のように 「どのチャンネルも同種の番組ばかり」 だったりはしませんでしたし、新聞紙上に顔が出ちゃうほどに功績があったスポーツ選手については、日本のように私生活部分まで突っ込んで詳しく報道したりなんていうことには出会わなかった (←単に英語力の無さからだのかもしれませんが) からかな? とも思われるのですよ。 しかも、今はやっているような話題を知らなくたって "それが普通" って雰囲気も濃かったですしネ。
なんで急にこんな話を始めたかといえば、今日の 「王ジャパン世界一」 報道を見ていて 「昨日までは荒川静香さんで大騒ぎだったのに」 と感じたからなのであります。 確かにどちらも一生懸命にプレーして輝いていたことは間違いなく、それを観ていた我々に感動を与えてくれたことは否定しませんけど、だからって急にフィギアスケートブームが来ちゃったり、直後に野球ファンが急増しちゃったりするのは可笑しくないでしょかねぇ〜? 「○○に良い」 という食品なんかもそうですけど、日本における "こうしたフィーバー" って、いつも熱しやすくさめ易いのが特徴だったりするじゃ〜ないですか?!
皆もっと 「自分はこれだ!」 っていうものを持ちましょうよ! 何かを持った人が "強い影響を受けて変る" のなら良いですが、何も無さそうな人が、ただフラフラと情報によって彷徨っているだけ・・・ みたいに感じられて悲しいです。
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