− お気楽 Diary −




 どっちも可哀想    2004年07月13日(火)


 既に半月もの間、バイトも休んでカナダからのお客人に付き合っている娘ですが、旅の疲れもあってか今日一日は休息日にするつもりだった様子です。 どうやら、一緒に行動しているとお国柄やら考え方の違いから、ウンザリさせられることも多いというのが疲労に拍車をかけている様子でもあります。

 たとえば土産物一つ買うにしても、箱入りにしろ袋入りにしろ、必ず中身を開けて確認しないことには気がすまないようですし、値段を見たら判りそうなものなのに、必ず 「これは本物か偽者か?」 と店員に聞いてくれと迫るのだそうで...(^_^;)

 娘からこの話を聞いて思い出したのが、カナダでは卵を買うときですらパックを開けて中身を確認していた事実です。 組み立て家具なんぞに至っては、何度もネジが足りないという目に遭いましたし、化粧品の陳列棚には箱を開けた形跡のあるものが多数見受けられたりもしましたし!

 日本の製品には品質管理が徹底されているものや、もれなく信用が付いてくるものが殆どですけど、カナダの品々にそれは当てはまらないことが多くて、頻繁に 「やられたぁ〜!」 ってことになるものなのです。 そんな国で生活していたら、確かに疑い深くなっちゃうのも判りますよね!

 他にも、品物を手にとってはアレコレと詳細な質問を通訳させられるので、きっと買うに違いないと思いきや、サラリと 「サンキュ〜♪」 みたいな感じで店を出て行くのに付き合うというのも、若い娘にはスッゴク苦手なことのようです。 それもこれもあと2日で終わりで〜す♪



 < 昨日  INDEX  明日 >


☆ [HOME] ☆ [BBS] ☆   ★