− お気楽 Diary −




 美女の老後は...    2003年02月21日(金)


 子供達が小さかった頃、ほんの一時ではありましたが、家の中の何箇所かに鏡を置いて、怒った時に自分がどんな表情をしているか確かめていた時期がありました。 それというのも、姉一家と共に旅行に出たときに、頻繁に彼女が息子を怒鳴っている場面に遭遇したのが事の始まりです。 私もあんな顔で子供に接しているんだろうなぁ〜と思ったとき、子供達から見られている表情がどんなものであるかを、自分も知っておくべきだと考えたのですが、とても素晴らしいアイディアだったにも関わらず長続きはしませんでした。(^_^;)

 何で今頃こんなことを思い出したかというと、実は最近読んだ新聞記事のせいなんです。 「結婚をためらう」 というそのシリーズの中に書かれていた内容は、 「自分へのご褒美として、誰に見せても恥ずかしくないお嫁さんを探している」 とか、「自分を満足させる完成品であることを相手に求める」 などなど、ぎょえぇ〜〜! という若者談が掲載されておりました。 確かに誰にでも理想像はあると思うのですが、完璧な人間なんているとは思えませんもの、こんな考え方で結婚しても長続きはしないだろうなぁ〜...なんて、あと何年か後には結婚歴20年を迎えようとしているオバサンは思ってしまいます。

 どんなに美しい外見の美人であっても、きっと腹が立ったり頭に来ている時って、凄い形相なんだろうなぁ〜って思いません?(^_^;) 「百年の恋も…」 っていう言葉がありますけど、普段が美しければ美しいほど、そのギャップは大きいような気がするんですよね。 ...って、間違いなくブスな部類の私が言っても説得力はゼロなのが悲しいですけど... でもこの年になって思うのは、もともとが見栄えのしない顔だったお陰で、年と共にビシバシ増えつつある皺やタルミも、違和感なく受け入れることが出来るのは美しく産まれなかったお陰かもしれない? ということです。 昔を思い出したときに、確かに 「あの頃に戻りたいなぁ〜」 とは思いますけど、それは 『それなりに』 輝いていた時期に戻りたいのではなく、私の場合は 『あの何でも出来た若い健康体に戻りたい』 と思う気持が一番強いですものねぇ。

 勿論、中には天は二物を与えちゃったのねぇ〜というような、美しくて聡明な女性にお目に掛る事もありますけれども、そんなことは極々稀! どうも日本人って、周囲と一緒のことをしていないと安心していられないという性質の方が多いような気がするのですが、ダイエットやらブランドやらに走るのは、ぜひぜひ自分自身を磨くために行って欲しいものだと思いますし、人の 「眼」 を意識するならば外観だけでなく内面にも気を使って欲しいものだと思わずにはいられません。 既に人生の折り返し地点は過ぎたと思われる年になっても、まだまだ自己中心的な見方になっているかも?と、ふと気がつくときもあるくらいな私ですが、それでも新聞に書かれていた若者達の 「相手を思いやる気持の無さ」 には呆れちゃいます。 う〜ん、こんなことを語っちゃうなんて、私も年だわよねぇ♪



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