寺本写真館職員日報
寺本写真館



 反東京一極主義

今日で本田も教育実習終了ですが、何かこう
「先生、これ受け取って下さいっ!」とか、
キュン☆」となるような、
心の温まる話の一つや二つを期待してやまない、
今日は一応学校に来ている寺田です。

俺が中学・高校の時に教育実習に来てた先生たちって
妙に大人びた印象を受けてたけど、実際に自分と
同い年がそういう立場にいるってのは、実に妙な感じだ。

高校になんて行けば、もうウハウハもんやと思ってたけど、
どうも本田先生はどうでもないらしく、
俺の4年間の期待を見事に裏切ってくれそうです。
実は予想通りという見解もございますが

予想を裏切るといえば、今日のタイトルも、みなさんの
「今日も訳のわからんことを言うんだろうな」という
期待(?)を見事に裏切る内容となりますよ。

あっ、でもきっと訳のわからない内容になるので、
あまり期待はしないで下さいよ。
もうこの時点の訳のわからんことになってきた

「ジョゼと虎と魚たち」という最近見た映画があります。
舞台は大阪ですが、実際の撮影現場は埼玉県。
「白い巨塔」というテレビドラマも大阪の病院を
舞台にした話ですが、撮ったのはすべて首都圏。

もっとねぇ大阪、関西が自己主張してもいいのに、
なぜか今、東京が中心になっています。

電車で少しでも席が空いてれば無理やり突っ込んでくる
大阪のおばちゃん魂を、少しは見せてほしいものです


最近はどこの知事さんも東京の一極集中からの脱却を
盛んに叫ばれております(立命館大学全国知事リレーより)。

具体的な状況を示すと、東京圏の人口は、
一時を除いて転入超過が続いていますが、関西圏は
1973年以降から転出超過になっています。

東京の一極集中が、どう進んでいるか。
法人事業税は全国の約25%が東京に集中しています。
他県は苦労していることと思います。
さらに、東京都の総生産は国全体の15%、
大学生数は40%近くが集まり、突出しているのが現状です。
このほか、東京には劇場が4つ、大学が12と、
多くの国立施設が集中しています。

東京を含む首都圏の人口は約3000万人に対し、
地方人口は約9000万人。首都圏の行動様式で物事を
進められては困ります。より身近な地域でいろんな
問題を解決していくには、ある程度の大きな地域で塊を作り、
物事を処理できるだけの権限と財源と人間を集めるべきではないでしょうか。


と、知事リレーで聞いたことをあたかも自分の意見のように
書いてみましたが、結構今真剣に討議されています。

「地方自治」なんて言葉をよく聞くようになったのもそう。

関西がんばれよー!
阪神が勝った時だけ騒ぐんじゃなくて、ガンバの時も
もっと別の、でっかいことで世間を驚かせたいよなぁ。

だから、個人的にも人工衛星「まいど1号」を応援してる。

やっぱり学校で日記を書くと、横から人に見られてる分、
変な日記を書きづらくなりますな。ではこの辺で。
てらだ。

2004年06月14日(月)
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