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2006年05月22日(月) ■ |
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かわ道楽日記:5/21定例活動 |
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天候は晴天で、猫がベンチで餌を食い忘れるほど気持ちがいい、なんというか絶好日和だった。 研究室には、沼の*開拓者の道楽者が、他の遠く離れた学び舎からも集まった。 活動に興味を持ってくださり作業にきてくださり、大変光栄なことだと私は思った。 紫や黒い長靴がぞろぞろ、未開ではない、すでに手を入れた泥沼に侵入していく。あ、それ、アシが考えていた以上に繁茂している。なんというか、未開ではないが、半未開かと思った。 活動に参加してくださっている、地元の方が日々手入れしてくださっているおかげで、手を加えた形としてなっているのが、また半未開と思わせた理由か。 空色の下、作業を開始し、いつものFさんのDさんの変化球的な、掛け合いの会話や、もくもくと作業をする人、世間話で盛り上がる人など、緑を媒介にしたあれ、紐帯というか。 春から梅雨になる中間地点の、夜も異性がほしいと、必死に鳴く蛙の卵、玉か、あれが、それから、蛇も、おけらも顔を出す。 結構興奮した。季節の訪れを確認した。沼もだいぶ、また進んだようだ。 らしくなっている。見栄えがよくなった。中心のみにアシが繁茂しているだけなら結構絵になる。「人間は考える葦である」 それから、数枚、集合写真として、記録した。 充実いて、大変”楽”しかった。楽ではなかったが。次回も楽しみである。 そういえば、小さいころから川といえば、心底に明瞭に、記憶されているであろう、ザリガニを捕まえて、研究室で飼い始めた。 彼女にとって虫かごの暮らしは快適か、なんだろうか…。 (T) *開拓= 沼復元?復元者?
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