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■ 贅沢な空き時間。
ずっと、 「そのうち時間をつくってゆっくり会いたいね。」と、 言い合っている友達がいる。 社交辞令ではなく、本当に心からそう思っている。 顔を合わすことはあれど、ゆっくり語り合う時間がない現実。 今週も結局時間がとれず、また今度・・・ということになって、何気なく彼女にメールをした。
「なかなか会えないね。お互い忙しいね」というようなことを書いて。
さっき彼女から返事が届いた。 「椿ちゃんのことこんなに好きなのに会えない。 好きな人と好きなときに会えないのは辛いね。時間の振り方って難しいね。」と。 はじめ冗談かな?と失礼にも思った。 だってちょっと照れてしまう。 が、違うんだ。ほんとうに彼女はS・O・Sを発信している気がしてしまった。
ゆとりがないと「忙殺」されてしまう。思考回路も麻痺してしまう。 そんなときは吐き出さないと自家中毒を起こす。
ここで恋愛真っ只中の恋人同士のように、無理や犠牲をはらって時間をつくり会うことだって可能だろう。 だけどそういうことではない気がする。 会えば解決することではなくて・・・。 なんていったらいいのかな。
たとえばこれが、 「なかなか会えないわねー。忙しくて嫌んなっちゃうねー」 「ほんとよぅ。来月には絶対会おうね〜!それまでお互い頑張ろう!」 というようなやりとりだったら別にこんなに考えなかっただろう。
早く「ふぅ」と落ち着いてお茶飲みながら語り合いたい。 そんな時間、無理して作るのではない自然な空き時間が待ち遠しい。 今はそれがたまらなく贅沢な時間のような気がする。
よし! 「ちかいうちにきっと手に入る、他愛もない空き時間。そんな贅沢な空き時間を共に過ごすために明日も頑張ろう。」 うん。そう返事をしておこう。
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『鬼はぁ〜そと〜。福はぁ〜うちぃ〜』
子供達の時間の流れはゆっくりで、 規則的で真っ当で。 それはとても安心するリズムで流れる。
赤い鼻がポイントらしい(笑)
2004年02月03日(火)
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