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■ 灯ともし頃
この時間がすきです。 子供の頃からしょっぴり寂しい感じと、肌が白く発光するような急激に闇に向かってゆく 色の変化がすきでした。
『季節の変わり目には窓を開けて 夜の匂いを待つ わたしの好きな灯ともし頃は寂しいときだろうか』 (浅川マキ)
過渡期がいいのかな。 移り変わる様がすきなのか。寂しいんだけどそれがいい。
昨日から泊りで出張でした。 上野から2時間半くらいかけて、なーんにもない、だだっぴろーい土地へお仕事に行きました。 周りに高い建物がなく、道が広い。 空が、なんとも広く、久々に大きい空の夕焼けを見ることができました。
濃紺と水色とオレンジとピンクが絶妙な割合で混ざった、秒刻みで変化していく空。 うっとり眺める。
あとはホテルの部屋でひたすら今度の舞台の振り付けを確認する。 階下がフロントなのをいいことに、ドタドタと足のステップの運びも確認する。 それだけ。 なんだかイマイチピンとこない出張でした。 いったい何をしにいったんだろう。
2003年10月19日(日)
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