日々のあわ
あかり 



 世知辛い日々の怒を・・・。

仕事の帰り、レッスンがあったので大荷物を持っている私に「どこにいくの?」と聞いてきた職場のおやじ。私が答えると、
「いい加減、子育てに専念しろよー」と大声で笑いながら言った。(冗談なのか?)
うるせぇ。昔からこいつの発言にはムカつくことが多い。
私も笑って
「余計なお世話ですぅー」と言っておいた。
そして少し前にこの人から「アドレスに登録しておいてよ。」とメールが送られてきていたので、
そのアドレスをサクッと削除しといた。(にっこり)

******
そういえば今日仕事で電話に出たら、電話口の見知らぬオヤジ、
開口一番「あ、女か。」ってつぶやいた。
居るんですよ、皆さん。未だにこんなこと言うやつが。
周りに誰もいなかったので、すぐさま
「はい。女でございます。」と答えてみた。
もんのすごく怒ってましたね。この人。なんだ、その態度はッって。
いやいや、怒りたいのはこっちなんですけど。

******
疲れたの。疲れたから座りたくて。電車一本見送って次の電車に並んでたの。
すぐ後ろにごっついオバサン2人組が居たの。
案の定、電車のドアが開くと同時に私を押しのけオバサン1号がダッシュしたのーっ。
オバサン1号、即座に席ゲット。流れに流されて私はオバサン1号の隣の席に座ることに・・・・・・・・・
なったはずなのに!あと15センチで着席。ってところで、なんとオバサン1号、
私のお尻を押さえて「こっちこっちー」とオバサン2号を手招きしているッ!
は?
知らないおばさんに尻を押さえられて中腰の私・・・。
あ り え な い。
更に、「ちょっとごめんなさいねー」とぐぐーっと私を立ち上がらせて、その席に2号が着席・・・。
しーん。
一瞬何事かと。いったい何が起きたのかと。ぼーっとしちまいました。
1号「あーよかったわね」
2号「ほんとほんとよかったわぁ」
って、よくないじゃんッ!ぜんぜんっ!
アーッ!なんですぐに怒らなかったの?!私。
怒り損ねてしまったので、降りるまで目の前に立ってずーっとにらんでみたが、1号の目にも2号の目にも私の存在はけっして映ることなく、
「こんな人間になるものか」と奥歯を噛みしめるっていうよくある締めで落ち着こうとする私。情けないったらない。
某バンドのドラマーさんのようにオバサンの足の間に足ねじ込んで降りられないようにしてやろうかしら。と思ったけどそんなこと考えてる間に1号2号、さっさと電車を降りてしまった・・・。(なんとなく意地でその席には座らなかったおバカちゃん)


なんかね、もうちょっとストレートに怒りを表現できたらいいのになぁ。と切に思う一日だった。
バカヤローぉぉ・・・・・

2003年10月14日(火)
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