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■ 卵とミイラ
入浴中の会話。
長男Rが、私のおなかの傷を指して、 「ボク、ここから産まれたんだよねー」といった。(長男Rは帝王切開で出産) そして、 「でも、Kちゃんはココ(私の股間を指差す)からなんだよねー」と無邪気に続ける。(次男は普通分娩) すると、次男K(3歳)はしばらく黙ってポツリと言った。
「・・・・ボクは卵で???」と。
すかさず、長男Rから「それじゃぁ、鳥だよ。」と突っ込みがはいる。 そして、なぜか非常に照れた顔をしていた次男Kの顔が可笑しかった。
寝る前の会話。
私の祖父はもうじき100歳になる。 遠く離れていてもう何年も会っていないので、なんとなく子供達にも普段話をしないもんだから、彼らにはひいおじいちゃんの存在感は薄い。 何気なく、 「ねぇ、ママのおじいちゃんはまだ生きてるんだよ。 もうすぐ100歳なんだから。すごいでしょ。」 というと、長男Rは驚いて 「え???100さい・・?どこにいるの???」 と聞く。 「ちょっと遠いけど今度会いにいこうね。でも、もう寝てばっかりだからRのことはわからないかもしれないよ。ママのこともわからないかも・・・」と独り言のように私が言うと・・・
「え???・・・(すごく考えている)・・・・・・・・ ・・・ミイラ??・・・」
ちーがーうーっ。(爆笑) 生きてるよ。生きてるのよー。あはははは。
だめだ。ちゃんと会わせてあげないと。と心に誓った私でした。
2003年08月27日(水)
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