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■ 久々に会って。
15年くらい前からの、いわゆる踊りの同期の人たちと会いました。 かつては代教で先生と呼んでいた人も、初舞台から一緒だった人も含め。
とても懐かしかった。今ではそれぞれ活躍の場もちがって、 スタジオで顔を合わすこともないんですね。 だから、本当に久しぶり。もうすっかり踊りはやめている人もいるし、 毎日タブラオで活躍している人もいるし、 趣味の域でずーっと続けていてそれなりの位置を確立していて楽しそうな人もいました。 一緒にご飯を食べたんですが、当時の楽屋を思い出しました。 誰かが、「もう、こんな風に皆でお弁当食べることもないと思ってたよ。」 って言っていましたが、ほんと、不思議な感じでした。
帰りは複雑な気持ちでした。 楽しかったけど、普通に「あー懐かしかったわぁ。」ってだけじゃなくて、もやもやした感じ。 なんでしょうか、踊り続けている人に圧倒されたというか。 華やかさを羨むというのではなく、ギリギリのところで勝負している感じがして 「なんだかへぼいなぁ。あたし。」って感じになったんです。 自分も頑張っているし卑下する気もないし決してヒトと比べたわけではありません。 私は私の道があるし。
ただ、すっごく憧れたんだと思う。 自分の身を削るように努力をして打たれて打たれてでもそれを乗り越えて成長する。っていう、かつて私も渦中に居た 「あの感じ」に懐かしさと憧れと戻りたい気持ちと。
あたし根本的にストイックなので(笑)、どうも打たれて打たれて成長するぎりぎりの場所が必要な気がしてしまったんですね。
だからといって、今の生活に更に無理を与えるつもりはありませんが。
2003年04月13日(日)
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