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■ 点と線
約10年前くらいだろうか。 なんだか気に入られて、一緒にお酒をのんだりご飯食べたりした人がいた。 多分その頃すでにその人、40代後半だったんじゃないだろうか。 なんだか有名な人だったけど、 よくこんな小娘を相手にするなぁ。と当時は人事のように思っていたくらいで。
最後の方はなんとなく怖くなってきた(?)ので会わなくなったけど、 その人から、なんと、今日電話があったのだ。び、びっくり。
実家に電話して今の連絡先を聞いたらしい。 (そのあと、父親から、連絡先を教えてまずかったんじゃないか?と焦って電話がきた:笑) とにかく、驚いたよ。10年のブランクを怒涛のようにしゃべっていた。 ふんふん。と相槌をうつ私。 なんだかんだ言っても懐かしかった。 一度だけ、インターネットで検索してその活躍ぶりは目にしていたんだけども。 ここでまた、他人事のように、 「よくもまあ、思い出してくれたもんだ。」って思った。 思い出すだけではなく、連絡先を聞いて電話してくれたんだ。 やっぱり嬉しくなって、 正直に「よく、電話くれたね。」って言ってみた。 そうしたら、
「女は点で生きているけど、男は線で生きているんだ。そういうもんだ。」
って、またわけのわからん素敵な人生論を語ってた(笑)。 そして、近いうちに会いましょう。という話で電話を切った。
う〜ん。と、しばし電話の前で立っていたんだけど、 トイレから次男Kの「ママぁ。うんちでたよーっ」って声でするするといつもの日常にもどった。
点と線ね。そうそう。女はそうでないとやってられないんだよーん。と, なんとなく思った。
2002年12月11日(水)
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