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■ ウィンスロップ・コレクション
今日は午後から仕事を早退して、友人と上野に「ウィンスロップ・コレクション」を観にいった。 今週いっぱいで終わっちゃうので、かなり強行突破で行ってきた。 あとで後悔することは無いだろう。と勝手に決め付けて(苦笑)
まずは、待ち合わせて上野でランチ。 とにかく忙しい者同士なので、ただこれだけのことが嬉しくて。 何を食べようか。ってだけでワクワクした(笑)。 で、インドカレーで満腹になって、いざ美術館へ。
モローの絵は別格。ってくらい良かったです。 つくずく、聖書もギリシャ神話も深く勉強をしてこなかったので、 西洋美術を理解する域にはちっとも達していないなぁと口惜しくなりましたね。 でも、まぁ、いいものは、いい。 心が元気になりました。
ビアズリーのサロメも何度も見ているけれど、やっぱり惹きつけられた。 昔、西洋美術の先生が、 「岩波文庫のサロメを買いなさい。タバコ買うくらいの値段で、ビアズリーの作品集が買えるんです。」と、 熱く語っていたのを思い出す。
日々の生活にこういうご馳走が与えられると本当に活性化される。 映画や音楽、そして様々なアート。 ずっとそれらに引っ張られて生きてきた。 これからも短いながらもアンテナは常にはっておきたいなぁ。と思った。
余談だけど、美術館のショップで『エロスと美術の物語』という本を購入。 家に帰ったら、長男Rが、この本をいたく気に入って、 「これ、僕にちょうだい!僕の本棚に入れていいでしょ?」と言った(笑) うーむ。「アンパンマン」や「ぐりとぐら」に混じって、 「エロスの美術の物語」って・・・・(悩)。 まぁ、面白いからいいか。
2002年12月05日(木)
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