セカンドのエラーはチームの責任やから、９人が揃って腕立て１０分するべきやと思うんよ。そのエラーを誘発させてしまうチームの空気に責任があるから、全員で腕立て１０分するべきやと思うんよ。その意識が、そのチームを更なる高みに連れて行ってくれるんやと思うんよ。それで潰れてしまうチームは、その程度のチームやと思うんよ。

「連帯責任は時代遅れで、自己責任は個々の尊重で、それは時代の望んだ流れで、誰の目にも至極当たり前のことなんよ。」

そんな風潮が結果、今の連中をダメにしとるんやったら、変らぬ姿を保持することで、今の何がおかしいか、それを示してやらんとアカンのとちゃうんかな。

今日は新高２説明会やってんけどな、８時〜９時で組んでたんやけどな、その学年の中心と目されてるヤツがどうも昨日「明日９時から説明会やから、忘れんようにな。」メールを回したみたいなんよな。ィャ、８時からやから…。で、時間におったんがクラブ帰りの一人だけやってな。。。訊いたところそういうことやったんで、とにかく全員に変更を知らせるメールを送らせたんやけどな。９時前に来た３人に対して確認したんよな。んなら、「アイツが９時って言ったから」「８時やと思ってたんやけど、そう言われたから」そういう誰か任せの物事がワシは許せんでな。

とりあえず『自分は悪くない』オーラ満載やったんで、ハァ、しゃーない、ワシ今日はブチ〜！ですわ。。。ホンマな、冷静に考えろよな、ワシちゃんと先週強く確認しとったがな。それを把握してへんかったん、結局自分やないか。それを誰かのガセ情報鵜呑みにしたん、何処のどいつやねん？しかもその空気を読めんままにコタツで寝ながらのヤツもおるし…。エェ、当然ですが、布団蹴り上げて枕代わりにしとった座布団ボッコーン！蹴飛ばしてます。。。

それでも、まだアイツらは自分らが怒られんなアカン理由が理解できてへん。「そもそもアイツが間違えたことが悪い！」それで己らの責任逃れるんで精一杯やわ。ハァ、そっからのスタートですか…。まぁ、判ってるけどな、別に今に始まったわけやないしな。アイツらがそんなこともわからんくらいに『男の子』なんわ以前にも呟いてたしな。。。

もし、な。ワシらがその当時そないなコトあったら、間違いなくその場におるヤツがキッチリ責任取った。そんくらいそれぞれを信頼してたし、誰かのせいにするくらいやったら、己のせいにしとくほうが良かった。ついでに言えば、怒ってる方も凡その想像をしながら怒ってた。やけど、しゃらしゃらの『自己責任』は「他のヤツのことなんぞ、己の何某にも責任無いから」そういう意味合いで流されているんやったら、やめたほうがえぇ。

今の連中見てるとな、もんのすんごいカッコわるいんよな、男として。そらな、『子』やから当然そないなるんやろうけどな、小学低学年程度の正義感も無いんかぃ！そない思ってしまうわ。少なくとも、そういう空気の中では、怒ることさえも無意味に思えてしまう瞬間がある。誰もコッチの目を見てるヤツがおらん。ただうなだれてるだけや。言ってしまえば、「この嵐を過ごせば、また平穏な空が帰ってくるから、今暫しの辛抱さえすればいい。」そんな一過性の生き方をしてるヤツが、十年後にどないなってるんや！？

ワシ、厳しすぎるんかな？時代の遺物になっとるんかな？そんなんやから、エェ歳してんのに惚れた女一人よぉ捕まえれんのかな？こういう時間帯やと、一人で護り続けてると、正直迷いも起きてくる。やけどな、こんな時間帯やさかい、『急鋒の偉人と保執の愚人』が必要なんやと、思うんやけどな。ワシは、もう前者として先駆けるんは出来んから、後者として唯留るのみなんやろうけど、それが複雑系の陰影を浮かび上がらせて、それぞれの進むべき道の標としてくれるんや、と信じてるんやけどな。。。

でも、結局誰が一番問題なんや？て言えば、やっぱり大人の問題やねんよな。大人がカッコ悪い！それを見て育つ子供がカッコエェわけがない！大人に正義感もなければ、受けて止める勇気も無い。あるんは「やられる前にやってしまえば己は絶対安全」のボンボン発想と、「危機は首を竦めて大人しく通り過ぎるまで身を潜めていれば絶対安全」の小手先術ばっかしや。ホンマにな、時代を抜けていく推進力を求めるんやったらな、相手に劣る力で相手を押さえ込む思想と、危機を脱するには失敗を懼れず己から飛び込んでいく経験の蓄積、やと思ってる。そんな正義感も勇気も持たん大人連中に囲まれてるアイツらには、反面を受け止めて育つ飢餓感も、甘やかされた環境下においては到底持てるはずもない。。。

最近の塾チラシ見てて思ったんやけどな、「○○大学△△名合格！」コレは昔っからある話や。こないだ見たんが「○○先生、受験生と共に受験、見事センター試験で△△％達成し、□□大学合格！」やねんな。ィャ…あのな、少なからず塾講師やねんし、その程度当たり前やがな。。。そもそも名のある大学でも出てるわけやんか。。。出来て当たり前、それを堂々と顔写真つきで、よぉ掲載しやるわな。。。んで、挙句の果てに「『竜チェリー』ばりの暗記法で、キミの成績もグングン上昇！」やからな。こんなんを世間が求めるんやろーな、と思わざるを得んくらいに、自信満々のチラシでな。。。

どんなけ目先で生きてるんやろうな、それが結果としてゆとりを奪ってしまうことに、全然気付かん。ィャ、目先に精一杯ではそれさえ判るはずもないか。ゆとり教育は発想の次元として、決して間違ってなかったと思うんよ。やけど、それが招いた弊害を、こんな形でなし崩しにしてしまう目先欲の連中に、振り回されるだけの一人の人、でエェんか？そない思ってしゃーない。まぁ、試しに明日の朝は足元だけに視線を集中して歩いてみたらエェわ。どんなけ息苦しいか、それが判れば何処見て歩くんがエェんか、そんくらい『お子様』にでもわかるやろ。。。

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