浪奴社員の呟く
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2005年11月22日(火) 昨日は二人が

公募の入試やってんけど、昨日出かけてたんで連絡つかんかったんよな。それで、今日の中2の時間帯に顔出してくれてな。ん〜どうやろ…一人はすんごい微妙な点数に思われるわ。ダメでもあと5点以内、のレベルやな。もう一人は点数的には大丈夫そう。んで授業中やったんで、10時半に出直してくる、てコトになったんよな。で、出直してきて終わったんがつい今しがた。。。結局2時間の残業になってんけど、それでもアイツらも必死なんよな。睡眠時間削って、何のために受験してるんか、まで考える余裕すら与えられんくらいにまで張り詰めてきてる。そういうものをバックアップしていけたら、ワシの仕事として必要不可欠な箇所を満たすことになるんでな、別に迷惑とかそういう類の感情は全く覚えんな。何とか納得できるところまで、付き合ってやりたいし、出来れば満足のいく結果を手にさせたい、とも思ってる。暫しハードな時間帯は続くやろうな。

とはいえ、あの頃と比べてみて、さぁどっちが?と訊かれたら迷わず今を選ばないことは確かやな。やっぱりな、少なからずも希望を抱けるだけ、今は充実感も芽生えるんよな。どんなに切り詰めても、追い上げてみても所詮それは原点への回帰でしかない、あの希望の無いフィールドと比べてみれば、何を対照としても到底及ぶものではない。明日の悦びが今の実りであるのなら、これ以上の幸せを求めることはない。

それに、嬉しい言葉を聞かせてくれる人もいる。多分、以前のワシなら簡単に否定的な言葉を繰り出してみせて、軌跡を辿らせないように心を砕いたものやけど、素直に嬉しい言葉やった。存在だけでもワシは大きな力を貰っているのに、それに加えてあんな風に言ってもらえるんやったら、まだまだやっていける、そんな自信にも近い感覚を、空虚な心を埋め合わせるようなリアリティを感じてる。もっと一緒に居たい、もっと多くの時間を過ごしたい、こんな感情を初めて抱いてる。やから、今度は冬の夜空に滴る粒々を探しに行きたい。


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