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■ 3歩
本日の担当:SHY
「キミはどう覚悟を決めたの?」 何のことかと言うと、お出かけのこと。
先週の水曜日はSizが楽しみにしていたRinと一緒のディズニーランドへのお出かけだった。 しかし、「ユキリンが入院したから、今回は行けない」と電話がかかってきた。 私は電話を切った後、Sizに言った。 「Rinちゃんのママがお腹痛くなっちゃったって。だからRinちゃんも行けないって」 どこか遠くを見るようなSizの眼。 それでも言葉はきちんと聞いているようだった。 「それでもSizは行く?」 「行く」 その答え方は今まで「行く〜っ!」とはしゃいでいた時とは違って、神妙な言葉だった。 「Rinちゃん、おみやげ買う」 彼女は何もかも、わかっている。
当日の彼女のはしゃぎようは微笑ましかった。 1日中遊んで、暗くなるまで眠そうな素振りさえ見せなかった。 最後に「帰るよ」と言うと「プーさんの風船、もらう」と言う。 そう、このSizの買い物は毎回の恒例行事だ。 だが、彼女の心はすでに車とその先の家にあるようだった。
ねえ、何か忘れてない? キミが自ら言ったんじゃなかったっけ?
...というわけで、Rinへのお土産はSizのリクエストではなく私達が買ったものです、はい。 >銀吟、ユキリン 頭はよくなりつつあるけれど、まだまだ鶏の域を出ない、と思った日。
2002年10月21日(月)
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