きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 嘘つくべからず

本日の担当:ユキリン

ウソをついてはいけません。
幼い頃に習いました。はい。

自分の子供には小さな嘘だってつかないわ。
親として誠実でありたい(瞳キラキラ)、なーんて思っていたのに
最近、嘘つきママになってしまった。

それは、食事前にRinがお菓子を持ってくる時。
ただでさえ痩せっぽっちだから、食事は食べてもらいたい。
おやつなんぞで腹いっぱいでは困るのだ。

それで苦し紛れに出た言葉が
「そ、それねー、ミィちゃんのなんだよぉ…」

アンパンマンや赤ちゃんの絵がついているお菓子だと通用しないけど
ポテトチップスなんかだと、これはイケル。

Rinは「あぁー、ミィちゃんの!これミィちゃんのぉ。はーん」
などと言って、手でもポンと打ちそうな勢いで
あっさりと納得してくれるのだ。

これに味をしめ、私は最近この作戦をとるようになってしまった。
基本的にお菓子は隠してるんだが…。

しかし、ある休日の朝。
銀吟に何やら、吠えまくるRinの声。
地団太踏んで怒っている模様。




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そう、数日前、私がまた嘘ついてしまったのだ。
なんか箱がまさに猫用ドライフードみたいじゃないですか、あれ。

銀吟は私の嘘に気付いたらしく、
「ゴメンね、Rin。パパ、ミィちゃんの間違って食べようとしちゃった。戻しておくね」
ざらざら〜っと袋に戻してくれた。。。

…うっ、2人ともゴメンよぉ。


2002年10月03日(木)
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