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2002年09月20日(金) 校内選考会議。

結果がわかりました。
大学を受ける事ができるかどうか。

結果、推薦入試を受けられる事になりました。
すっごくすっごく嬉しいです。
帰り、泣きました。
受かった喜びと受からなかった人の悲しみの両方で。
すっごくすっごく嬉しい反面とっても複雑でした。

今まで一緒に頑張ってきた友達でした。
たまたま志望校が一緒でした。
でも励ましあって頑張ってきました。
だから普通の友達以上、考える所がありました。

午後六時前、先生から結果を言われそのすぐ後に友達にばったり会いました。
「あ!どうだった?」
「良かったー」
「そう・・・よかったね!」

その時彼女は自分の結果を知りません。
だから余計不安だったに違いないのに喜んでくれた。

でも少したって彼女は涙を流していました。
その涙は私の事を喜んで流した涙ではないです。

その涙を見てすごくやるせない気持ちになりました。
何でだかわからないけど学校から帰ってもやるせない気持ちのままでした。
それは多分それから友達とちゃんと話してないからだと思います。
帰ってから電話をしようと思いながら帰りました。
気まずいのはわかります、でも電話をしない方が駄目だと思いました。
電話をする口実を作りながら帰りました。


その気持ちのまま御飯を食べてふと携帯を見ると不在着信・・・
友達でした。
掛け直すといつもと変わらない彼女の声でした。
それだけで私は心救われたのに彼女は
「未だに進路に迷ってたんだ。
 結果わかって私すっきりしてるよ。
 これからどうするかちょっと親と相談してみるけどね〜(笑)」
とも言ってくれました。
応援してくれる友達。あなたがいてくれて本当に良かった。

クラスでそんな事で鬱々としていたのが気付かれて、というか放課後で人が少ししかいない事をいい事に思いっきり不安〜嫌〜複雑〜とかクラスで叫んでたけど・・・(汗)
「あんまり気にしないように」ってメールがクラスの友達から来ました。
ありがとう。。
なんかそれだけでもすごく心暖まりました。
これだけで目が潤むのは年のせいかな(謎)

本当に喜怒哀楽な一日でした。
゛怒゛は朝、登校している最中に溝にリップが落ちた事。。
止まって見てみましたが救出不可能だったので諦めました。
『あー今日の結果もこんな風になるのかな』
なんて鬱に考えてたのでよけい嬉しかった。
でも素直に喜べない。

でもやっぱり。。
喜ぶべきですね。
涙していた人のためにも。




***


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読破書庫。 '05/11/15更新。



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