気まぐれ雑記帳。
< 2003年08月19日(火) > ナウい情報。(&企画SS完結)
クラス分けはなんかいい感じだぞ、な稲瀬です。 予想外だぜ。PEでやったクラスがメインかと思ったら、 サイエンスでやったほうのクラスと共にすることのほうが多いじゃん! 面白い人多いし。これはイケる。みんないいやつらだ。 女子は一人しか居ないけど…まあいいや。交流を深めよう。 全然喋らない人で困ったんだけどね。私も英語だと進んで話すタイプじゃないし。まあ頑張ろ。 でもクラス替えってやっぱいいですね。 固まってないで、新しい友達が出来る。うん。 今年新しく入ってきたG君は良い奴だ。ノリがいい。 Jちゃんも仲良くなれそうな感じ。Lちゃんもそれなりにオッケー。 Mちゃんは元々良い人だし。(クラスなどの関わりない女子で初めて喋ったのこの人?) Hは相変わらず。これからも宜しく頼もう。 JとFはおもろいよ。もう。最高だよあんたら。 数人ピックアップしてみた。今年も楽しくやれそうです。 M君×2が居ないのは寂しいけどなー。M子はどうしてるだろう。 ↑分かり難いね。読み飛ばして良いっスよ。(遅 早速宿題を出された。 本を10ページアノテーション付き。 ってか内容がクソだよぅ。第二次世界大戦についてとかいってなんだよ。センクゴッド!! しかも話の主役はブリティッシュだけどどうなのだろう。作者はアメリカなのだろうか。 カラウアーとか出てこられても困る。シアトレ。(分かる方だけ分かろう/米語派) ライフスキルという新しい教科が今年から入った。 直訳すると生きるための能力って感じ?ちょっと違うか。 まあ、そういうのを学習するんですよ。 心理的なこと、薬物について、応急手当の仕方、それから性徴についてだそうです。 先生のセリフ「このクラスは女子が二人で残りが男子だから面白い話が出来そうだ」が とても気になるんですがどういう意味合いで言ったのでしょう。(滝汗) まあ、あまり気にしないことにしとく。 それは年度の最後だからどっちにしろ当分後だし。 今日はお手並み拝見(?)ってところで自分の心理的なことについてやりました。 自分の良い癖/悪い癖、得意なこと/苦手なこと、将来なりたいもの、などなど。 悪い癖のところに「妄想壁」と書きたかったが英語が分からなかったので、 tripping into dream worldと書いておいたよ。(万歳)(訳:夢の世界へ旅立つ) この授業は楽しそうです。 先生も新しい人だからどうなんだろ、と思ったら凄く良い人だし。 宿題少ないし。(笑) あんまり勉強っぽくないし。 明日は今年度初のヒストリーだ…ぶるぶる。 先生が変わるから随分勝手も変わるでしょうが…どうだろう。 サイエンスは普通に楽しい。先生もギャグいいまくりで面白いし。(ホームルームも同じ先生) マスは先生が変わって色々と戸惑ってます。前の先生の方が整頓されてた。ぶぅ。 ロッカーはダメだ…。 キィじゃなくてガッコンとしまりやがる。くそぅ…。 学校の帰りにノートとかバインダーとかその類を入手しようと思ったら、 財布を持っていなかった。ガッデム…。 以上、近況報告。 去年の今頃、自分の英語がどんなもんだったろう、と考えると嬉しくなる。 何だかんだいって成長したんだなぁ、この一年で。 これからも頑張りまする。うむ。 さぁてと、8時間差の言い訳更新でもせねばね。 学校が始まったらリアルタイムで更新できないことを思い出した。 全部8時間差を逆利用したフライング気味更新にせねばあかんのよね。 ところで、8時間差×2って言ってるけど、 実際は今は7時間差なんですよね。今夏時間だから。 となると…ラジオで手塚が8時間差って言ったのはおかしいことになるね。笑。 夏時間は3月末から9月?10月?…忘れたけど。(ダメじゃん) キリ番消化ももうすぐ終了。頑張った自分。 そういえば、樺地の夢を見たよ。 というか、氷帝レギュラー全員。 牛に餌を上げて旗に掴まってたら地面に落下して(なんのこっちゃ) おぉ、地面にヒビが入った〜と思ってたら氷帝が。 一番印象に残ったのは樺地。 しかも、アニメ調じゃなくて本物の人間! でも完璧に樺地!そっくりってか本物だよありゃ!! 微妙にパンチパーマなのが気になったけど。(禁句) 斜め前に跡部が居るのも勿論のこと。 跡部もそっくりだった。微妙な外はね付。 何故か私(と誰かが横に居た)が「樺地様ーvv」と叫んでた。ハートたっぷりで。 そうしたらこっち向いたよ樺地!最高だよ!! 他のキャラはあんまり印象に残ってない。 でも間違いなく全員いたと思う。 マジくりそつだった、樺地。これが擬人化だーと思った。(何か違)(あ、実写版だった/死) 企画参加してくださった方有り難う御座います〜。 色々とお手数書けます。 が、頑張りますよぉ…! ネットでも何かやるべきだよな。うーん。 日記2万打企画。第8回と思われ今回最終回。やっとだぜ…。 ホントしょうも無いネタでした。もうやりません。(自破棄) ****** 英一くんも居なくなって、その場はまた静かになった。 「…帰ろうか」 「うん」 歩き始める俺たちだったが、 なんとなくギクシャクした感じは否めない。 少し緊張した面持ちで、英二が始めた。 「ごめんね、大石、なんか凄い話聞かせちゃって…」 「いや、俺こそ悪いな。部外者なのに最後まで居合わせちゃって…」 また、沈黙。 「でも…」 「ん?」 「大石にも本当のこと知ってもらえて丁度良かった。 何より…オレ自身誤解解けて良かった」 英二はにこっと笑った。 俺も笑い返した。 「産んだときから子供のことを嫌いな親なんて居ないよ」 「最近親が子を殺す事件とか増えてるけどね」 「ああ…怖いな」 確かに、そのようなニュースは最近よく流れる。 言うことを聞かなかった、とか、そんな理由で父が子を殴る。 子育てに疲れた、とか、そんな理由で母が子を殺す。 英二みたいに、一緒に暮らしたかったはずなのに暮らせなかった人もいるのに、 と心が痛んだ。 「…オレ、一生子供生まないかも」 「―――」 頭の後ろに手を組みながら英二がそう言った。 英二も…怖いのかもしれない。 自分自身がそんなことが会ったから。 子を生むといっても、女性と男性じゃ随分と重みが違うことは分かっているけど、 それでも、やっぱり恐怖は拭えないということか。 「えい…」 「だって、いくら青学の母でも子供は産めないでしょ?」 一瞬の間。 「……はぁ!?」 「にゃはは、大石って面白ぇー」 その反応最高、と英二は背中を叩いた。 「あの、英二…それって……」 「気に入ってくれた?プロポーズっ」 やられたっ! そうだ…いくらあんな話だとはいえ、 英二は英二じゃないか! おちゃらけてて冗談を言うのが好きで、 笑顔を振り撒いて飛び回っている…。 …でもやっぱり、英二は凄い。 「英二は…凄いよ」 「ほよ、なんで?」 「凄いよ…」 話から察するに、英二は自分が菊丸家の子ではないと、 暫く前に知ったことになる。(どれくらい前かまでは分からないが) それでも最近、変わった態度を見ることはなかった。 いつも笑顔で、みんなにもそれを分けてやって。 ついに今日は関係のある話を桃としていてボロが出たけど、 それ以外では、英二はいつでも英二だった。 菊丸英二だった。 「おおいしぃ?どったのさ突然」 「…なんでもない」 背中越しに腕を回して、体に向けてぎゅっと引いた。 およ、とバランスを崩しかけたまま英二は俺に抱き寄せられた。 「…やっぱ大石ヘン」 「いつもだろ」 「いや、いつもよりもっとヘン」 「…否定してくれないんだ」 あ、ウソウソ!と慌てる英二に、 気にしてない、と返した。 ふぅ、と溜息を吐くと、 腕の中から英二が上目遣いに言ってきた。 「大石、オレさ、今度…産んでくれた方のお母さんに会いに行こうと思うんだ」 「うん」 「だから、その時…一緒に来てくれる?」 心配そうな表情。 潜めた眉のその上に、唇を落とした。 「うにゃっ」 「勿論、英二の頼みならなんなりとね」 英二は、笑った。 優しい笑顔というよりかは、元気な笑顔。 そうだ。これがいつもの英二なんだ。 「よーっし!じゃオレ、明日からも頑張ろ! 大石と婚約もしちゃったし」 「え、それは…」 「にゃはははは!」 俺の腕の中から抜け出しながら笑う英二に、 俺は赤い顔を返すしか出来なかった。 天真爛漫。が故に、自由放漫。時により傲慢。 「英二…」 「あっ!そうだ大石」 「っ?」 叫ぶと、突然英二は真剣な表情になった。 眉間に深く皺を寄せて、釣り上がった目で。 なにかと思ったら…。 「オレって、そんなに幸せボケしてる!?」 「…え」 「そこまで平和人間?ボケボケしてる?そんなことないよにゃ、 視線だって猫みたいにこんなにギラ―ンってしてるのに!」 英二は目の端を上に引っ張りながらそう言った。 俺は…笑った。 「わ、笑うにゃっ!」 「幸せボケか。…充分すぎるほど、ね」 「うわ、ひでー!それどういう意味だよ!!」 その後の笑い合いながらの帰り道は、あっという間に過ぎた。 家まで送ろうか、と訊いたけど、 もう暗いからいいよ、だと。 オレの大石が襲われたら困るもんねーとのことで。(どういうことだ…) 一人になってから、また少し考えた。 今日英二について知ったこと、忘れないように心に刻み込むことにした。 辛い事実もあるけど、それを正面から受け止めるために。 いつも君がそうしてくれたように、 俺もこれから笑顔を返すから。 だから――…。 これからも宜しくな、菊丸英二君。 いや、英二……。 ****** 大石が恥ずかしく終わった。 いやぁ、お後が宜しいようでv(どこが) ここまで読んでくださった方、有り難う御座いました。 居ましたら表彰いたします。(マジかよ/すみません、嘘) |
●かくれんぼ● |