気まぐれ雑記帳。
< 2003年07月23日(水) > XYZ(X→海桃)
なんか、社会の窓が開いてるよ、という意味らしい。(笑) eXamine Your Zipperとのことで。笑。 そんなもん題名に使うなって話ですが。(ごもっとも) あとにPDQと繋がるらしい。 Examine your zipper, pretty darn quick. 笑。(分かる方だけ分かろう) 突然大石受ブームなんですが。 な、なんか禁断の地についに足を踏み込んでしまいそうです…ひぃ! いや、なんていうかさ…萌なんだよ!言っちまった…! 前から菊大サイト様とかはたまに覗かせていただいてんですが。 いやぁ。ついにここまでどっぷり。(フォローの言葉もないわ) 突然こんなものを見つけてしまったのが関の山。(言葉の使い方勘違い) ↓こんなもの (別窓) いや、なんかさ、あれなんだよね。 不二大なんだか大不二なんだか分からないけど、 まあぶっちゃけたところ不二大不二なんだけど、 でも大不二寄りだと思ってたのね私は。 ところがどっこい。 不二大って萌じゃん。(喝っ!) いかん。いかんいかん。 私の頭の中では菊→大×不二か不二×大←菊しか浮かばなかった。何故だろう。 だけど菊×大←不二ってイケてんじゃん!! …あれ? 不二大語りになれてませんけど。(苦) 何が言いたいかってぇと、 大石は受でもいけると思う。 ってことなんです。(どうした稲瀬。どうしちゃったんだぁぁぁ!!)(時が人を変えたのさ、fu..) そしてタカ不二萌。(もう取り留めないですこの人…) 勿論不二タカでも宜しいんだけど。 でも“ぶってる”んじゃなくて純粋に白い不二だったら、タカ不二でも有りだと思うんだよね。 お陰で変な夢を見た。 みんながシャワー浴びる夢。爆。 いや、最中じゃなくてこれから浴びるぞーっていう夢。みんな交代で。 乾が入浴中だった。(笑)←何故笑い… 次は不二とタカさん予約だった。同時かよ…!頼むぜ その時大石と菊は脱衣所から一緒に出てきた。(こっちも同時かよ…!/泣きたい) 菊が大石の背中にへにゃ〜んって張り付いてた。(菊大萌←止めてやってください…) そして、後にどっかのサイトで大石総受のWEB絵日記を見た、というそんな夢。 その中の大石の顔がまだ浮かぶよ!ああくそぅ!! なんていうか、総受だと何かと美味しいんだよな。大石受万歳。 (大石受はもうイヤだ!と何十回と叫んできたやつは誰だろう) (でも結局書いてたし:フォローになってんだかなってないんだか…) 語り足りないんですがそろそろ心配になってきた方がいると思うので大石の話は明日に回して。(続くんだ…) 桃ちゃんお誕生日おめでとう!! あまりに大石総受引っ張るから焦った?笑。忘れてませんって。 (しかし桃がどうとか以前に突然こんな話引っ張られたら焦るよな) めでたいねー。 これから10月まで手塚と桃は同い年。プッ…。(そこ、グラウンド10周!) 桃ちゃん好きだぜ。 ちょっと大石辺りの愛が大きすぎて埋もれてますが。 かなり好きなんですよぅ。信じてください。(何) とりあえず小説を3つほどアップできたので私は満足。 (大石の時は日記に6つ書いても満足行ってなかったくせに)(原稿用紙20枚越えだし) 一年の頃の資料をゲットするためにDVDを見たら、 すっごい萌でした。(そればっか) 今日のお題は海桃です。 本当は本命桃海でいくはずだったんですが、使用済みなので。 しかし、海桃ムズイ!桃海書こうと思って海桃にばっかなってた日々が懐かしい。 Xで『XL』です。これぐらいしかお題に使えそうなの思いつかなかった…。 (Xでキスマークとかあったような気がするんですが。手紙の最後とか…。でも海桃っぽくない) ****** それは夏休みに入って数日したある日のこと。 練習が終わって水のみ場で顔を洗っていたとき。 周りをキョロキョロと気にしながらやってきた海堂が小声で話し掛けてきた。 「桃城」 「ん?」 「この後…どっか行かないか」 「!」 顔を半分背けながら海堂は言ってきた。 オレは、驚きの一点張り。 だってよ? コイツがオレに話し掛けてくるだけで珍しいのによ。 海堂が…オレを誘う!? 「気色悪ぃな…なんかあったのか?」 「――」 だって、気になるだろ。 突然そんな風に態度変えられたら。 海堂はきっと睨むと言ってきた。 「とにかく!良いのか悪いのかどっちだ」 「お、おぅ。別にいいけど…」 「フン」 バンダナをばっと外すとそのまま海堂は部室へ消えた。 …なんなんだ? 変なヤツ。 思いながら、蛇口の水を捻った。 ** 着替え終わって部室前。 オレと海堂が喧嘩以外で話してるだけで珍しい。 「で、どこに行くんだ」 「お前の好きにしろよ」 「はぁ?誘っといてそれかよ」 「……」 海堂は顔を伏せた。 …なんなんだよ、本当に。 はっきりしてくれないとこっちも困るっつぅか。 「普通にバーガーでも行くか?」 「…おぅ」 そろそろ太陽が赤くなり始めてる。 オレは自転車にまたがった。 どうせコイツは乗るか訊いたって「走る」って言うと思ってた。 ところが…。 「乗せろ」 「え、おわ!?」 傍若無人に座られた後ろ座席。 その衝撃に一瞬転びそうになる。 けど、上手くバランスを取り直して言った。 「んじゃ、行くぜ」 漕ぎ始めにはいつもより力が要って、 普段乗せてる奴より大きな重みが加わっていることを感じた。 そうしてやってきたバーガーショップ。 「俺が頼んでくるから座ってろ」と残して海堂は消えた。 …今日のアイツは本当に可笑しい。 作戦?まさかなあ……。 突然の引っ越し宣言とか?なんでオレに…。 愛の告白!?笑えもしねぇ…。 「待たせたな」 「おう……うぉ!?」 海堂が持って現れた物を見て、オレは度肝を抜かした。 「な、なんだそれ…!?」 「ダブルバーガー。ポテトL。コーラL。アップルパイにチキンナゲット12ピースに…」 「と、とにかく凄ぇな」 目の前に出されたトレイに瞬きを繰り返すしか出来なかった。 なんというか…山。 オレって普段から結構食べる方だけど、 これだけ頼んだことはない。 まあ、普段食い足りてないからいいんだけどよ。 「で、これは割り勘だよな?」 「奢りだ」 「……な?」 「ちなみにそれは全部貴様の分だ」 ……今、なんと言いました? これ全部オレの分!? いや、嬉しいんだけどよ。 「…お前どうしちゃったんだ?」 「別に…」 Sサイズのオレンジジュースを飲みながら海堂は低く言うだけだった。 …不思議過ぎる。 「よく分かんねぇけど…頂きまーす」 そうしてバーガーやポテトにぱく付くこと5分ほど。 ひたすら食べているオレに海堂は声を掛けてきた。 「オイ」 「ふが?」 「お前…本当に分かってないのか…?」 口が完全に塞がったまま返事をする。 海堂は随分呆れた表情でこっちを見てきた。 …分かるって、何を? なんかオレ海堂に感謝されるようなこと…。 「…多分分かってない」 「このクソ…」 俺がなんのためにこんなことしてると思ってるんだ、と海堂は言った。 対してオレはポテトを貪りながらハテナを浮かべるばかり。 すると、海堂は内ポケットから生徒手帳を取り出すと、 7月のカレンダーのページを出してきた。 「見ろ!」 「?」 今日は何日だっけ? 夏休みに入ってから曜日感覚が…。 えーと、月、火…ああっ!! 「オレの誕生日じゃん!」 「やっと気付きやがったか」 海堂は溜息を吐いていた。 そうか…誕生日。 言われるまで本気で気付かなかった。 自分自身で忘れていた。 家族にだってまだ何も言われていない。 それなのに…。 「なんでお前知ってたんだ?」 「…乾先輩に訊いた」 「へえ」 全く、とんだ誕生日もあったもんだぜ。 さっきから驚かされっぱなしだ。 だってよ、乾先輩って無理に人に情報押し付けたりしないだろ? つまり…海堂が自分から聞き出したって言えねぇか? 「いやー、なんか満腹になっちまったぜ」 「オレが買ってやったんだ。全部食え」 「分かってますって」 チキンナゲットをソースに浸して、一口で頬張る。 そうしながら思う。 なんか、Lを通り越してXLって感じだな、なんつって。 「しかし…何で突然?」 「………」 「なんか…怖いぞお前!ストーカー!?」 「五月蝿ぇ!!」 ギャーギャーと騒ぎ立てるオレ達。 周りにさぞかし迷惑だったろうにとか思いながら。 でも楽しかったような気もする。 よくわかんねぇけど。 コイツとはライバル兼ケンカ友達だからな。 それ以下でもそれ以上でもなんでもないんだ。 「桃城」 「う?」 「…………」 小さく動いた海堂の口。 そこから出てきた言葉は、聞き取るのも大変なくらいで。 でも一応聞こえたわけで。 「やっぱ今日のお前怖ぇよ!来るな!」 「ふ、フシュゥっ!!」 そう。 オレと海堂はライバルでありケンカ友達で。 だから、その言葉を伝えてきたとき海堂の顔が赤かった理由は、 オレには理解する余地などなかったわけで。 でもとりあえず、その言葉だけはありがたく受け取っておくぜ。 特大(エキストララージ)のプレゼント。 ――ハッピーバースデー。 ****** どうしよう! どうしても桃海になっちゃうの!涙!! 海堂片想い風味ってことでなんとか解決した。 でもどう見ても桃海チック。 いいんだ…許してけろ!!(号泣) なんか必要以上に疲れた。 |
●かくれんぼ● |