気まぐれ雑記帳。
< 2003年03月02日(日) > カチローハピバ!(&SS)
日記が12346HITだった。惜しい。 それはさておき…。 お誕生日おめでとう 加藤勝郎君!! 何故か固い。 そうか…今日で13歳かね?君。 …殴ってやる。(げっ) いや、相当嘘ですけどね。 どちらかというと抱き締めたく(以下略) 抱き締められるよりも抱き締めたいよマジで。(某ソングより) 13歳とかいって若すぎ! 鼻血ブー! ああもう、可愛いなぁ! 本館にはドリームアップしちゃいました。 ああもう。カチロードリームなんて初めてみたよ全く。 でも後ほど某サイトの企画でアップされると信じている。 (アドレス載せたいなぁ。駄目かしら?) 昨日日本に持ってかえるお土産を買い漁りました。 というかお菓子ばっかなんだけど。御免なさいこんなやつで。 通称良い子のハリボー。 グミを大量購入いたした。 そしてそのパッケージにいる少年がカチローみたいだった。 それが言いたかっただけ。 (でもカチローのほうが可愛いわい) 冷静に考えれば考えるほど加藤勝郎って強そうな名前だよね。 しかし…本人はなんであんなにひ弱なんだか! 可愛くって涙でそうだよ。(待たれ) 誕生日記念ということでSS書きたいな。 荒カティいっちゃう?うふふv ****** 「なに、カチローの誕生日って3月2日なん?」 「……」 一週間前、俺がその会話を耳にしたのは偶然だった。 一年同士が話しているのが、ふと耳に入ってきた。 だからといってどうという訳でもなく、 普通に忘れようと思ってた…のに。 何故か、憶えてしまった……。 俺と結構近いなとか、 もうすぐじゃねえかとか、 その次の日は雛祭りだな…とか考えているうちに。 完全に頭にインプットされて、離れない。 「(くそ、なんで俺があいつの誕生日なんか…)」 そうは思うのに、今日は何故か3回もカレンダーを確認してしまった。 赤で印を付けられている日の、一つ前。 どうして、こんなに意識しているんだか…。 「荒井先輩、おはようございます!」 「ん、ああ」 ……。 こんな、本人すら意識して無さそうな状況なのに。 何やってんだ、俺。 ** 「カチロー今日コートの整備当番?」 「うん」 「ふーん、大変だな。で、誰と?」 「確か池田先輩」 「……」 この会話を聞いたのは、偶然ではないと思う。 俺は池田を待つ用事があったから、部室の前に立ってたんだ。 そこを、ネットを抱えた加藤がちょこまかと駆けていった。 「じゃ、頑張れよ」 「うん。また明日」 挨拶を終えると、またちょこまかと走っていった。 危なっかしい足取りで。 …アイツ、そのうちコケるぞ? そう思ってたとき。 「じゃ、荒井。オレ着替えてくっから」 「ん?まだ終わってないんじゃねぇのか」 「あとはモップ掛けだけだから。加藤にやらせておけばいいだろ」 「……」 言うと、池田は部室に入っていった。 視線をコートに戻すと、加藤がモップをもってまたちょこまかと歩いていた。 すると……。 「わぁっ!」 ・・・・・・。 その瞬間、俺は口をあけて固まってしまった。 アイツ、本当にコケやがった…。 「痛ぁ…」 どうやら膝を擦り剥いたらしい。 砂をパパッと払うと立ち上がろうとするのだが… 直後にまた座り込んで膝を抱えていた。 なんなんだ、アイツ……。 「……しゃーねぇな」 気付くと、俺はモップを持ってコートに向かって歩いていた。 「オイ」 「!」 声を掛けると、加藤はビクッと肩を震わせた。 …そんなに、俺が怖いのかコイツは。 「荒井先輩…あの…」 「…何コケてんだ、お前」 「あ、見てたんですか…」 加藤は申し訳無さそうな恥ずかしそうな顔をしていた。 俺は溜め息を吐くと、手を差し伸べた。 「…立てるか?」 「あ、ハイ!すみません!!」 掴まれた手があまりに小さくて、驚いた。 何とか真っ直ぐ立ち上がったそいつは、 上目遣いに見上げてきながら微笑んだ。 「ありがとうございます」 「…いいから、さっさと終わらせるぞ」 「ハイ!」 俺の後ろを、加藤がまたちょこまかと付いてきているのが分かった。 もう転ぶなよ、と微妙にハラハラしてしまった。 別に誕生日だから特別どうって訳でもねぇけど。 今日ぐらいは、少し優しくしてやるか。 そう、思ったのだった。 -fin- ****** わぁい!荒カチでい! 荒井→カチロ風味で。 荒井先輩が乙女攻じゃないね、あんまり。(そうか?) (いつものがいきすぎかなのか、それだ) でもこういうのも好きさ。 コートの整備って当番制じゃなくて一年全員では…? というツッコミは激しく禁止である。 とにかくカチローハピバ。 てか堀尾とカツオって惨いよね。 (誕生日のことはすっかり忘れてる上に先に帰っちゃうんだもん) |
●かくれんぼ● |