気まぐれ雑記帳。
< 2003年01月17日(金) > ほよほよ。(+SS)
月曜日から、学校に日本人学校の人たちが来ます。 なにやら昨日が卒業式だったそうで。 ・・・・・・。 同学年の奴らに怯えてる稲瀬です。(弱) 数回テストなどで来てたので見たのですが、 性格…いかにも合わなさそうで。 ま、なんとかなるべ。 初めのほうはESLに入りびたりで授業には来ないらしい。 一人英語出来る人がいるらしいけど。よくしらない。 ま、こんな怯えてたわりに会うと仲良くなっちゃったりするのが人生。 体育でホッケーやってまする。 結構面白いんだけど…。 中2の頃一回だけ体育でやったのに 捻挫してて出来なかったこと、私は覚えてるぜ。(うわー;) 第何回だっけ?多分8回ぐらい。 ドイツ初雪&9000記念菊桃小説。 もうなにがなんだか分からなくなってきたよ。ぷんぷん。(←?) *** 「…雪だるま、いつかは溶けちゃうのかな…」 「まあ、そりゃぁ雪ですから……!?」 自分をバカだと思う瞬間。 自分で言った言葉に、自分で泣いた時。 「え、エージ先輩、どうしたんスか!?」 「にゃんか…淋しぃよぉ〜!!」 桃はすっごく動揺してた。 そりゃあ、そうだろうけど…。 でもさ、何故か分からないけど、 凄く悲しくなっちゃったんだ。 どうしてだろう? なんか、雪だるまがなくなったら、 今日の思い出もなくなってしまうような気がして――。 「雪…溶けなきゃいいのに」 「そうはいっても、自然の物っスから…」 オレが鼻を啜りながら言うと、 桃は困ったふうに答えてきた。 それで暫くあーだこーだ唸ってたけど、 ポンと手を叩くと、桃は言ってきた。 「エージ先輩!あれっスよ! 雪が溶けるってことは、暖かくなったってことでしょ?」 「…うん」 「つまり、春に近付いてるってことじゃないですか」 「――」 春……。 ハル。春か。 「だから、元気出して…」 「うん、もう大丈夫だよ!」 必死に慰めてくれる桃に、 オレは笑顔で言った。 涙の跡は頬にあったかもしれないけど、 でも、もう平気だ。 オレの心の氷は、もう早々と溶けたかな、なんちゃって。 「それじゃ、そろそろ帰ろっか」 「そうっスね」 こうして、オレ達は帰ることにした。 去り際にちらりと振り返ると、 雪だるまが二つ仲良さそうに並んでいた。 *** ああもう…。 なんだ泣くかなぁ、菊!(泣かせたのはてめぇだ) 桃菊になりそうでイッパイイッパイだってば。 初雪なのに、もう春の話かよ…笑。流してくれ。 |
●かくれんぼ● |