気まぐれ雑記帳。
< 2003年01月13日(月) > 氷を突き破る。(+SS)
学校の後、パン屋にパンを買いに行きました。 最近、なんだかライン河が氾濫気味。 そこら中水溢れてます。 んでもって、ドイツ寒いです。 氷ってます。 というわけで、パン屋に行く途中、上に乗って遊んでみました。(コドモ) 微妙にミシミシいってる気配もしましたが、なんとかセーフ。(この××キロめ) もっと氷の厚いほうに移動。(さすがに危険を感じたらしい) 「ふぅ。ここならへい…!?」 メキッ、ジャボン。 ・・・・・・。 はい、お分かりですね。 厚いほうに移動したつもりが、より割れやすい方に移動し、 そして最終的にドボンしました。(悲劇) 「シャレになんねぇって!!」 と、一人で叫んで飛び上がってました。(切な) そして、左足びしょぬれのままパン屋へ。(気合) ふふふ…東京育ちとは思えないわんぱくぶり発揮。(だてに外国暮らしてねぇぜ!) ってかいい年こいてって気がしてきた。(老) だって、他の場所にも氷り張ってて遊んでる子はいたけど、 みんなどうみても小学生(しかも低学年)…。 ははは。(笑えません) ま、この前小学生に間違われたしいいさ! (外人ならともかく日本人にってのが痛かったけどな!笑。) 移転の件は皆さんスミマセンでした。(も一度いっとく) そういえば再び雪が降ったです。今朝。 今年は異常気象だ…ライン河の氾濫もそんな頻繁にあるものじゃないらしいし。 とにかく続いてるドイツ初雪&日記9000HIT記念。 菊桃連載小説ですよ。第6回。何回で終わるんでしょう? *** 「おりゃおりゃおりゃ〜!」 「痛っ!」 「わぁ!!」 オレは、とにかくそこら中の雪を掻き集めて適当に投げまくった。 もう、雪なんて球になってなかったけど…。 とりあえず、適当に投げた。 そしたら、一年生にバシッと当たった。 「にゃっはっは〜!どうだまいっ…!?」 「へへ、エージ先輩ゲット〜♪」 「こらぁ、桃っ!!」 油断してる隙に、後ろから桃に当てられたりして。 投げ返してるうちに、また別の人に当てられたりして。 もう、何がなんだかわかんなくなるくらいに投げまくって当てられまくった。 それも、30分ほどした頃。 「英二」 「はにゃ?…へぶしっ!!」 大石に呼ばれて振り返った。 その瞬間越前に当てられたりしたけど、気にせず大石に駆け寄った。 すると、大石の言葉。 「そろそろ終わりにしないか?冷え込んできたし」 「えー!まだ始めたばっかじゃん」 オレはブーイング。 だって、折角楽しくなってきたところなのに、終わりなんて寂しいじゃん? と思ったら…。 「俺もそろそろ帰っていいっスか?」 「えー!?おチビも!!」 「僕たちも帰りますー」 「え、えっ、ちょっと待ってよ!!」 「風邪ひくなよー」 「あああぁぁっ!!」 気付いたら…一人、だった。 「なんでぃ。こういうのは連帯行事だろー!」 といっても、ほぼ無理矢理引き止めたのだけれど…。 言い出しっぺは、オレと…。 「そうだ、桃!!」 「なんスか?」 「!?」 てっきり帰ってると思ったら、後ろに、居た。 「あれ、まだ居たんだ…」 「居ちゃ悪いっスか」 「いや、そうじゃなくて…おチビと帰ったと思ってた」 「ああ、あいつ歩いて帰ってみたいっスよ」 「そう…なんだ……」 桃…残ってくれたんだ。 そうだよね、言い出しっぺだし。 途中で帰るなんて無責任だもんにゃぁ。 なんて考えて下を向いていると…。 「…ごわっつ!!!」 「へへん。油断大敵っスよ!」 「オイこら、待てー!!」 桃は思いっきりでっかい雪玉を当ててきた。 アイツ…先輩に向かってなんて事を!! …とかいってたら雪合戦なんて始まらないけれど。 まあ、気にせず。 「このヤロー!めっちゃくちゃでっかいの作ってやる!」 「お、負けないっスよ」 オレと桃は、その場にしゃがみ込んでとにかく雪を掻き集め始めた。 こうなりゃ先輩の意地! 驚くぐらいおっきいの作ってやる! *** 設定無理矢理くさくなってきたけど許して。(号泣) リョーマ…一人で帰るかなあ。(遠い目) |
●かくれんぼ● |