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■ 再確認してしまう。#9そしてアタシタチは。
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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***** 背中をだきしめる。 背中からだきしめる。 あたしから抱きしめる。
否定はされない。 肯定はされたのか? 微妙。
だけど、 あたたかかった。 あたたかかった。 そこに幸せさを感じた。
時間はすぎていく。 そのままで流れていく。
何もいえなかった。 そこまでが限界だった。 アタシにできることは、それだけだった。
時間がせまって、 カレはシャワーをあびて、 そして帰っていった。
ただ、抱きしめただけ。 抱き合ったわけでもない。
普通にわらって、 じゃーまたね。 なんていう言葉で終わる。
ありきたりなコトバでおわる。
『だんな様に女がいた』
このことは黙っていた。 はなすきもなかった。 それは、 別にいうべきことでもないきがしたから。
再確認してしまう。 ヤハリあなたが好きだよと。 カレのことが、スキだよと。
それは、 平穏を求める『愛情』ではないかもしれない。 刹那さと、甘美さをもった、『恋愛感情』でしかないのかもしれない。
でも、 抱きしめた背中から、 伝わってきたぬくもりがささやく。
カレのことがすきなんだと。 このヒトに想われたいあたしがいることを、 再確認させてしかたがない。
そしてアタシは、 再確認してしまう。
この想いを見つけてしまう。
・・・・・・ 未来なんてない。
2003年09月01日(月)
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