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■ ゆびさき。握りしめた夜。16
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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何故か男女をにおわせる気がする、 でも、ジェントルマンなケイ。
あからさまにサケた手はもう追ってこない。
アタシはしばらく、ねむりについた。
そんなこんなでコタツでうとうとしたり カレにあそばれたり ケイに追われたりしつつ。
アタシは朝まで眠る。
ケイの家のコタツで。
たまに意識はもどりつつ、 すぐまた眠りにはいる。
本格的にめがさめたのは、 もう朝の6時だった。
め○ましテレビのはじまってる時間。
その日もアタシは仕事。 数回なった旦那様の携帯メールや着信は、 はっきりいって、まったくの、無視。
下手にとってしまって、 思い空気をもってきたくなかったのもある。 『旦那様がいること』 を、 下手に現実的にみせたくなかったのも、ある。
かもしれない。
アタシはそろそろかえると、コタツをでて、 まだ眠るカレラのなか起き上がった。
カレとケイはおきていたけど。
眠さとだるさでふらふらしながら、 こたつで目をがさめるのをまっていると 携帯が再び震えた。
目覚ましではない。
旦那様からの着信。
アタシは保留にきりかえる。
そんなアタシをみながら、 カレがゆった。
それは、ばればれのうそかもしれないけれど。 認めるわけにはいかなかったから。 でも、 認めなくてもばれていたんだな。 何気に。
と、思った。
ちょっと、 切なくなった。
そのとき、
2003年03月26日(水)
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