何がキッカケだったか結構怪しいんだけど
自分の過去日記をちょっと読んでみた。
ちょうど、私がヨウと一緒に住んでいた頃の日記で
今遠距離になって2年になる自分から見ると
思いきり「他人の日記」のような楽しげな毎日が綴られてた。

決して今がその頃に比べて
ヨウへの気持ちが薄れている、とか
ヨウからの気持ちが感じられなくなった、とか
そんなことはない！と断言できるのに
やっぱり今の自分にはあんな日記は書けないって思った。

全然、違う。
離れていることと、一緒にいることは。

「離れても心はいつも一緒」なんて
自分を慰めるだけの言葉に過ぎない気がした。
･･･ううん、遠距離恋愛を全て否定したいわけじゃなく
離れて初めて分かることがあるように、
一緒にいなきゃ分からないこともたくさんあるんだ、ってことかな。

同棲日記には、
もう私が忘れてしまっていた彼の優しさが書いてあって
改めて自分はそういうヨウが好きなんだなぁ、って思った。