michiyonのしあわせ探し
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前の日記に 職場の人間関係が心の負担になるから外で働く気になれない と書きましたが
考えて見れば それはごくごく一部の人たちとの関わりであって
職場で出会った人達の中には いまでも親しく付き合っている友人たちがたくさんいます。
よく社会に出ると 本当の友人ができないって言いますが
私は、そんなことないと思うんですよね。
現に 今親しくしている友人たちとは みんな職場で出会いました。
むしろ学生時代からつきあっている友達の方が少ないくらいです。
でも 不思議なんですよね。
そのほとんどが 直接仕事ではあまり関わりのなかった人達ばかりなんです。
だから“人間関係”が苦手だから オフィス勤めがイヤだっていうのは
よく考えれば ちょっと違うかもしれないですね。
私のいう“人間関係”っていうのは こういうことなんです。
たとえば オフィスの中での根も葉もない噂話とか
誰かの悪口とか 仕事に対する不平不満とか
そういうことしか話題にしない人達っているじゃないですか。
ま、たまにはいいのですが 毎日そういう話ばっかり聞かされていると
だんだん 心が重くなってくるっていうか
そういう話を耳にしただけでストレスになっちゃうんですよ。
ま、どちらかというと影響を受けやすいタイプなもので
こうありたい自分とそうじゃない自分とのギャップに押しつぶされていくっていうか
自然な状態の自分から どんどん遠ざかっていってしまうんですよね。
幸いにも ここ数年職場としてきたアメリカ系の企業には
そういうタイプの人は少なく
だからこそ 親しい友人もたくさんできたのですが
前にも話したように 何度か上司に恵まれなかったことがあり
そのせいで 自分がやってきた仕事(セクレタリー)に対しても 自信がもてなくなってしまったというか…。
前にも日記に書いたことがありますが
私はどちらかというと 人のアシスタント的な仕事よりも
自分で 少しずつ積み上げていける仕事の方が好きなものですから
セクレタリーのような “上司あっての仕事”みたいなのが もともと向かないんでしょうね。
自分の専門分野のことだけやっていればいい仕事と違って
この職種は 何でも屋 みたいなところがあって
職場の人間関係とも 無関係で居にくい立場だったりすることも多いんです。
つまり そういう“人間関係”をうまく くぐり抜けることが 仕事の一部でもあるわけで
そういう仕事をずっとしてきたせいか
仕事 = わずらわしいこと = ストレスを感じること = やりたくないこと
となってしまったわけです。(^_^;)
ま、どんな職種でも多かれ少なかれ“人間関係”はつきまとうものですけどね。
大勢の中で楽しく働くってことは なかなかむずかしいことですよね。
世の中には いろいろな人がいるわけですから。
でも てっとりばやく しかも確実に収入を得ようと思ったら
やっぱり会社づとめしかないので
みんな いろいろありながらも がんばってるわけですよね。
こんな私ですから 外国人と働く方が気が楽なので
1年くらい前までは、ずっと外国人(ほとんどアメリカ人)の上司の元で働いてきたのですが
元上司たちの名誉のために一言付け加えておきますと
その ほとんどは とってもとってもいい人たちで
生まれて初めて 花束をいただいたり いろいろ おみやげやプレゼントをいただいたりと
よくしていただいたことも数知れず…。
楽しいことだって いっぱい いっぱいあったのです。
でも たった二人の上司にされたイジワルで こんな風に思ってしまうなんて
いい思い出よりも 悪い思い出の方が 強烈に人の心に残るものなんだな〜って
改めて思いました。
だからこそ 自分も人に接する時は 気をつけなくちゃいけないんだなって
心から思うわけです。
だから トラウマっていっても 社会勉強の結果というか
ま、それほど悪いことでもなかったかなっ て今は思っているんですよね。
生きてると 時々イヤなことに出くわすことがありますが
大切なのは それをどう今後の人生に生かすか なんじゃないかな?
楽しいことも うれしいことも いっぱい いっぱいあるのだから。
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