michiyonのしあわせ探し
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ようやく続編をアップした「ジプシーシリーズ」ですが もうご覧いただけましたか?
ジプシーの「助けてくれ〜。」の お願いに月の神様が与えた答えとは…。
今回、シマダ先生の原稿にちょこ〜っと私michiyonがナレーションを加えて
脚色させていただいたのですが
どうも「働く」ということに対する私のトラウマが反映してしまったようで
かなり大げさなリアクションになっております。(~_~;)
そこで今日は どうしてmichiyonが「働く」ということに対して そんなに拒絶反応を示すのか
ちょっとお話したいと思います。
誤解のないように言っておきますが
私だって「働く」ことは嫌いじゃないんですよ。これはホントです。
よく 十分なお金さえあれば 働かずに おもしろおかしく遊んで暮したい なんて
真剣に言う人がいますが、
私は違います。
むしろ「働く」ことは好きかもしれません。
だって 自分がしていることが 何らかの形で人や社会のためになっているって
思えると うれしいじゃないですか。 楽しいじゃないですか。
それで お金もいただけるなんて 最高!!
… って 会社で働きはじめた頃は思ってました。
その頃(短大を卒業してすぐくらいの遠い昔)は 旅行関係の仕事がしたくて
とっても小さな会社でしたが 念願の旅行関係の仕事につけて すごくうれしかったのもあります。
お給料は激安でしたが そんなことは全く気になりませんでした。
だって 働くことが楽しかったから。
いつからなんでしょうね。「働く」(会社勤めをする)ってことに
こんな後向きな反応を示すようになったのは…
まず 職探しからして 私はすんなりと うまく行ったことがあまりないので
求人広告を見ようとしただけで 心がず〜んと沈んでしまいます。
特に最近は「年齢制限」という情け容赦のないものがあるため よけい暗〜い気持ちになってしまうのです。
若い頃は 求人広告を見ているだけで 何だか明るい未来への扉がそこに隠れているようで
わくわくしたものです。(それは大きな間違いでしたが…。)
そして 求職の次にくるのが面接
これがまた 私は大の苦手 …
何がいやって 人を試そうとする あの人事担当者の態度です。
ストレートに何ができるのか どんな能力があるのか どんな経験があるのか 何をしたいのか
そんな前向きなことを聞かれるのならまだしも
結婚は? とか 子供?は とか 年齢は? とか 学歴は? とか その他もろもろ
直接仕事とは関係のない どちらかというとプライベートな質問ばかりして
いかにも自分が選ぶ立場で そちらは選ばれる立場っていう おごり高ぶった態度。
もともと 同じ人間なのに こちらが上 こちらが下 とかいう考え方が私は大嫌いなので
こういう人たちと会わずして職につくことはできないのだ と思うと またず〜んと暗くなり…
何とか就職にこぎつけたとしても
そこには さらに 避けてはとおれない一番の難関が待っています。
それは… 職場の人間関係。
世の中いろんな人がいるので、人と人との関わりは避けて通れない問題ではあるのですが
職場ってところは そこに利害関係が発生するので さらに事態は複雑で…。
自分の直接の上司から 遠まわしにいやがらせを受けたことも 何度かあり
それが トラウマとなってしまったんでしょうね。
人から いやがらせを受けるってことは 必ず自分にも責任があるってことは わかってるんです。
でも私が許せなかったのは その上司が自分の意思を 自分ではなく回りの人間のせいに しようとしたことです。
自分は あなた(つまり私)に対して何の不満もないけれど
まわりの人たちが みんな あなたに対して こういう不満をもっている と。
自分では、とってもうまく行っていると思っていた 周りの人たちがそんな風に思っていたなんて…
当然 私は疑心暗鬼になりますよね。
それはもう ものすごく落ちこみました。
でも 上司の言っていることが真実で ほんとうに周りの人たちに 今まで迷惑をかけていたのなら
自分を改めなくちゃいけない。
そう思って もっとくわしく事態を把握しようとすると
不思議なことがわかってきたんです。
私に不満があったのは 上司自身で 周りの人は関係なかったと。
こんなことが2度ほどありました。
最初の時は最悪で、周りの人たちは 同情はするものの 知らん顔。
でも2度目の時は 理解を示してくれた人たちがたくさんいてくれて
おかげで 社会復帰できないほどの 傷にはならずにすんだのですが
やっぱり このことは 私の心に トラウマとして残っているようです。
だって
オフィス勤め と聞いただけで 心が重くなるんですから …
でもね。最初に言ったように 働くことは好きなんです。
だから 人間関係の問題さえなければ 一生現役で働きたいなって思ってます。
そんなわけで たったひとりでできる仕事
そして 大好きな猫や雑貨に関われる仕事
たったひとつの特技? 英語をちょっとだけ生かせる仕事
そして そして できるだけ 長い時間 モンちゃんやフクちゃんと一緒にいられる仕事
そんな願いをかなえてくれる 仕事として ネットショップを始めたわけです。
まだまだ オフィス勤めをしていた時ほどの収入を得るには だいぶかかりそうですが
それでも 毎日楽しく働けてるわけです。
たった一人で働いていても お客様との交流がうれしいんです。
喜んでいただけた時なんて この仕事始めてよかった〜って心から思えるんですよね。
同じ人間と関わるのなら こういう関わり方をしたいですよね。
オフィスでの人間関係 …
やっぱり利害がからむと 人間って醜い部分がでちゃうんでしょうかね?
そういうこととは 無縁で生きていきたいmichiyonなのです。
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