michiyonのしあわせ探し
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ドラマ大すきのmichiyonですが…
またいいせりふに出会いました。
「”苦”とは歓迎すべき、すばらしいもの。 いわばヤスリのようなもので、人を磨いて輝きを与えてくれるもの。」
「結婚とは互いを見つめることではない。 互いの未来をみつめることである。」
「結婚には 多少の束縛はつきものである。 だから その不自由を楽しめるくらいでないと 結婚はむずかしい。」
「自分の夢を捨てるのではなく、 相手の夢を自分の夢にする。」
「本当のベストパートナーなら なんだかんだ言っても 最後は相手の幸せを喜べるもの そうでなければ 本当の相手ではないのかも…。」
某N局の朝の連ドラの中で語られていたせりふです。
「人が成長する時には必ず痛みを伴う」 とも言っていました。
つらいことや 悲しいことなんか なければいいのにって 誰でも思いますよね。
でも そういうことを乗り越えるからこそ 人は成長していけるし
心も磨かれて行く…
こういう言葉を 説得力をもって 語れる大人になりたいものです。
前の日記に書いた“しあわせ袋”の話も 実は朝の連ドラで語られていたものでした。
この連ドラには ずいぶん励まされてきた私です。
とにかく なるほど〜 と思えるようなせりふが多いんです。
人間、傍目にはお気楽に生きているように見えても みんないろいろ悩みを抱えているものです。
がんばろう と思っていても がんばれない時
元気ださなきゃ と思っていても 落ちこみから立ち直れない時
何か変えなきゃ と思っていても どうすることもできない時
そんな時 いつもちょっとしたせりふにすごく勇気づけられてしまうんです。
あせらなくても いいんだ って思わせてくれるんです。
言葉って不思議ですよね。
まるで 魔法のように 心を軽くしてくれる時があります。
そして そんな魔法のような言葉を語れる人は すごいと思います。
とっても短い一言なのに そこにその人の気持ちやメッセージが込められてしまうのも
言葉なんですよね。
たった一言で すべてが変わってしまったってことありませんか?
その一言を聞いてしまったために その人が大嫌いになったり
また逆に この人こそ信頼できると確信したり…
時として 人間って心で思っているのと反対のことを口にしてしまうことがありますよね。
こんなこと言うつもりじゃなかったのに…って。
でも それがふと言葉になって出てしまった瞬間から それはもうその人自身のように
相手に深く深く刻み込まれてしまうんですね。
だから 言葉ってこわい。
でもね。 自分では心にもないことを言ってしまったと思っていても
やっぱり 心の中になかったことは 言葉にはならない とも思うんです。
意識していなかったとしても きっと心のどこかで そんな風に思っていたから
言葉になってしまうんでしょうね。
だから 人を傷つけてしまう。
よく母が言っていました。
何か心にもないことが言葉に出そうになったら いったん飲みこみなさいって。
どうせ言葉にするのなら 人の心を傷つけるのではなくて
少しでも辛い気持ちをやわらげてあげられるようなことが言える人になりたいものです。
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