michiyonのしあわせ探し
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2002年07月25日(木) 伸びる企業



今日はちょっと経済のお話。

…といっても 私が語る経済ですから たいした話ではありませんが

いち消費者として ちょっと感じたことを話してみようと思います。


景気の悪い状態が続いている今日この頃 業務縮小、倒産する会社が圧倒的に多い中

逆に業績を伸ばしている企業があるそうです。


みなさん コンビニってよく利用しますよね。

ロー○○とか ファミリー○○○とか セブン○○○○とかがよく知られるところですが

家の近所には すべて揃っています。


歩いていく距離もだいたい同じくらいの位置にあるのですが

私が一番気に入っているのは セブン○○○○なのです。


私がコンビニを選ぶ時 一番重視するのは 品揃え、オリジナル商品の質と価格、店員の接客態度。

この3つなのですが セブン○○○○ はすべて ◎

いつも 楽しく 気持ちよく お買い物ができます。


ファミリー○○○やロー○○にも たまに行くのですが

ファミリー○○○では たいてい買いたいものが見つからなくて何も買わないことが多く

ロー○○では そこそこ買い物はするのですが いつも店員の態度にかちんと来て
二度と行きたくない!って思うことがしばしば…。


品揃えに関していえば どこもたいして変わりませんよね。

でも ちがうところがあるんですよ。

それは どこのメーカーのパンがおいてあるか どこのメーカーのジュース 乳製品がおいてあるか…

そのへんのポイントって結構おおきいんです。

それによって足が向いたり 向かなかったりするわけですから。



オリジナル商品だって どこもそれなりには出してますよね。

でも 問題はそのユニーク性と品質、そして価格なんです。

セブン○○○○のパンは有名ですが おいしくて しかも 安い。

ただひとつ難点をいえば オリジナル性を追求するあまり 定期的に種類が変わってしまうところです。


お気に入りだったパンはずっと食べていたいのに ある日突然なくなっちゃう。

人気のあるものは 定番にしてくれると もっとうれしいんですけどね。


ロー○○も アイスクリームとか 前はいいオリジナル商品があったのですが
最近は あまりパッとしません。


ファミリー○○○も 昔はオリジナルデザート類がおいしかったのですが
最近のものは もう試す気にもならない商品ばかり。

そうそう 猫缶もね。オリジナルのものがあったんですよ。

値段も安くて品質もよく 家のねこ君たちも大すきだったので 愛用してたんですが

ある日突然…

パッケージが新しくなったな、と思ったら 多分中身も何かが変わったのでしょうね。

急に家のねこ君たちに不評になってしまって 食べてくれなくなっちゃったんです。

猫は正直ですよね。(^_^;)

それ以来 魅力的なオリジナル商品も見つからないので だんだん足が遠のきました。


そして 最後にチェックの入るのが 店員の接客態度。

これは もうそのお店の顔みたいなものですから 大切です。

ま そのほとんどがアルバイトなのでしょうが

どんな店員を雇っているかで そこのお店をまかされている責任者の顔が見えるんです。

店員の接客態度が悪いのは その店員自身の仕事に対する意識の問題もあるのでしょうが

管理する人がしっかりしていれば それなりにきちんとするのではないかと

私は思うのです。

そして つきつめて考えて見ると その管理者を雇っている企業そのものの姿勢が
見えてくるような気がするのです。


…とコンビニの話ばかりしておりますが 実は 私のお気に入りでもある セブン○○○○が

コンビニ大手3社の中でもダントツの営業収益を上げ 企業としても伸びているという新聞記事を目にして

なるほどな〜と思ったのです。

何も考えずに買い物をしているようですが 消費者はみんな結構シビアに企業のあり方を見ているんだな〜と思ったわけです。

それが きっとこんな形になってあらわれたんじゃないかなって。

主婦をバカにしてはいけません。


実は 売上が伸び悩んでいるというスーパーの中でも イトー・ヨー○○○ だけは好調らしいのですが

ここも私のお気に入りなんですね〜。

残念なことに 今住んでいる地域にはないのですが ここに引っ越してくる前までは

たとえ一駅電車に乗っても出かけていました。


お気に入りだった理由は コンビニと同じ3点が充実していたからです。


経済がよくならないことを 不況のせいにしている企業がたくさんありますが

結局は 消費者に愛されてるか どうかなんじゃないかと思います。


たしかに商売は 儲けてなんぼ の ものかもしれません。


でも 消費者あっての 商売だってことを 忘れている企業が多すぎるんじゃないでしょうか?

もちろん 採算が合わなければ ビジネスとしては成り立ちませんが

お客様の笑顔を 第一に考えられない企業は やっぱりダメなんじゃないでしょうか?


バブルの頃は こんな当たり前のことさえ 平気で無視されてきましたが

こういう景気になって 消費者の声が 正直に経済の数字として現れるようになったんですね。


これは結構いいことかもしれません。


ひとつでも多くの企業がこういうところに気づいてくれれば もう少し景気も経済も上向くような気がするんですけどね。

















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