michiyonのしあわせ探し
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2002年06月13日(木) しあわせ袋

今週からお勤めを始めたので、なかなかゆっくり日記を書く時間がないのですが、

今日は「しあわせ袋」の話をちょっとだけしたいと思います。

これはずっと前にドラマの中で語られていたお話なのですが、

とってもとってもいいお話だったので、今でも私の心に残っています。


そのお話というのは…

人は生まれてくる時に みんな幸せがいっぱい詰まった袋をもって生まれてくるのだいうもの。

その袋の大きさはみんな一緒で、中に詰まっている幸せの量もみな同じ。


ただ人によって違うのは…


その袋がいつ開くのか、そしてその時どのくらいの幸せを使うのかということ。


まだ若いうちに しあわせ袋が 開ききってしまう人。

長い一生の間に 少しずつ 少しずつ しあわせ袋が開いていく人。

人生のところどころで 思いがけず しあわせ袋が開く人。

ある程度の歳になってから 一気にしあわせ袋が開く人。


人によって しあわせ袋の開き方はちがうけれど もって生まれた幸せの量は一緒なんだよというお話。


だから悪いことばっかりの一生なんてないし、

幸せになれない人もいない。


一見、人によって幸せだったり 幸せじゃなかったりと 不公平に見えるけれど

神様は決して 人によって偏った幸せを与えているわけじゃない。

ただ いつしあわせ袋が開くかの違いだけなんだって。


このお話は、「どんな人でも いつか必ず幸せになれるの?」という

私がずっと疑問に思っていたことへの答えでもありました。


人生の半分近くを生きてきた今だからこそ わかるのですが

いつしあわせ袋が開くのかは たしかに人によって違うと思います。

なんでもそうですが、ある一面だけをとらえて 幸せだとか 幸せじゃないとか

言うことはできないんじゃないでしょうか?


人に対する印象だってそうですよね。

ある一面だけをみて こういう人なんだ と決めつけるのは 違うように思います。

もしその一面が大嫌いだったとしても それはその人のごく一部で

もしかしたら 大好きなところの方がたくさん見つけられるかもしれない。


若い頃の私は こういう考え方ができませんでした。

だから いつも自分が幸せだと思えなかったのかもしれませんね。


しあわせ袋の話、あなたはどう思いますか?


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