窓のそと(Diary by 久野那美)
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特に理由があるわけでもないし、 特に用事があるわけでもないし、 特にそのひとに出したいわけでもないけど、 約束事だからなんとなく出す手紙がある。 クリスマスカードとか。年賀状とか。暑中見舞いとか。
とても寂しいとき、 誰かが私のために手紙を届けてくれるのを待つには寂しすぎるとき。
そういうのが届くと無性に嬉しかったりする。 雪が降ってるのを見てるときの気持ちに、 それはなんだかよく似ている。
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