窓のそと(Diary by 久野那美)
→タイトル一覧 過去へ← →未来へ
ある種のシチュエーションを指して… 「まるで久野さんの作る話みたい。」とか 「久野さんの話にでてくるひとみたい。」とか 「久野さんの書く台詞みたい。」とか
言われることがある。稽古場で話してるときや出演者の役者さんと話してるとき。 よく言われる。結構しばしば言われる。 言ってる人は「なんだか不条理だ。」とか「不自然だ。」とか言う意味でつかってるんだろうけど、言われるたびに腑に落ちない。 そんなに度々あるんなら、ふつうのことじゃないか。
「ひとは普通こんな風に話さないよ。」とか言う人が、「なんか私いま久野さんの台詞みたいにしゃべっちゃった。」とか言うのを聞くと、「ちょっとまて。なんでだ??」と思う。
言ったのはあなたでしょーが! あなたそういう風に言うでしょーが!
「まるで絵のような風景だ」といわれた風景はこんなきもちなんだろうか。 −あんた今目の前で見てるでしょーが! って思うのかしら。 日常って何だろう? ************* ちなみに「ここはどこかの窓のそと」は、「11月30日」の話。 なんともありふれた、日常的な題材です。
→タイトル一覧 過去へ← →未来へ
|