2008年12月10日(水) |
魚沼市役所庁舎再編問題
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2008年12月08日 悦子の活動日記:ありがとうございました
当選後、何人かの人達から、他のサイトでの今回の市長選について書かれたコメントについて、問題になる話を聞きました。
発言したこともない事を、あたかも発言したようにして、非難をしているサイトがあることは、非常に残念です。
発言した内容について言われるのは議論の余地がありますが、発言していない、あるいは事実と違うことをかかれ、非難されるのは不本意です。
悦子の活動日記:ありがとうございました
2008年11月30日(日) 選挙
11月30日 市長選挙開票の夜、 10:00近くの頃にテレビのテロップが流れ 大平悦子当選の文字には会場に衝撃が走りました。
40億円の新庁舎建設計画には反対です!と颯爽と登場の 大平悦子さんでした。
でもどこにその40億円の新庁舎計画はあるのでしょうか。 議会でも聞いたことがありません。 共産党の新聞で見たことがあるような気がしますが・・・
当選したからには、うその通じない世界で 襟を正してやってほしいものです。
選挙 - ほしのくにこHP 日記
魚沼市長選挙 結果が出ました
それにしても、庁舎問題が今回の選挙で一人歩きしてしまい、新庁舎建設反対という形でクローズアップされるとは思いませんでした。 庁舎再編検討委員会は新庁舎を建設するとも建設しないとも言明していません。市民にとってあるべき庁舎のあり方や市民の関わり方等が報告されているはずです。 しかし、新市長は今後一切建設しないと表明しました。 昨日の市長選挙の結果を受けて、庁舎再編検討委員会の報告書の取扱いはどうなるのでしょうか。 まだまだ本来の議論がなされていないような気がしています。有権者の判断が庁舎問題にあるのであれば、各地域で開催した庁舎再編検討委員会の報告会は何だったか。
大平悦子 新魚沼市長の公約
1 既存庁舎を今後も活用し、新庁舎の建設は絶対にしない 2 合併により生じた重複施設を見直す 3 民間がすべき事業か、行政がすべき事業かを見直す 4 継続すべき事業か、止める事業かを見直す 5 財政を悪化させる事業は見直す 6 無駄な事業を排除し、節約に努める 7 横断的に連携できる課に組織を再編する 8 行政運営に民間手法を導入する 9 小出病院の機能は継続する 10 市内循環バスの運行は改め、より効果的な公共交通体制を構築する 11 既存地元産業の支援・活性化による雇用の促進策を構築する 12 民間主導による農業と観光振興を支援する 13 子供を産み、育てる環境づくりに取り組む 14 「心」を育てる教育を目指す
魚沼市庁舎再編検討委員会の結論
1 現在の分庁舎方式から 本庁舎方式 に移行する。 (新築・増改築の別、位置・規模及び統合の時期等は今後の検討とする) 2 出先機関については、窓口機能・相談機能・コミュニティ支援に関する機能を有するものとする。
■本庁舎方式移行に際し考慮する事項 1 検討経過等を積極的に情報公開すること。 2 既存庁舎や公共施設の利活用の検討を行うこと。 3 地域特性に応じた出先機関とすること 4 人口減少に伴う職員の適正化を図ること。 5 合併特例債の利用を含め、より具体的な数値による財政面の検討を行うこと。
*合併特例債 合併後10か年度(魚沼市の場合は平成26年度)に限り、一定の条件のもとで利用できる地方債をいう。 なお、その元利償還金の70%が地方交付税として国から交付される。 仮に、平成26年度に40億円の事業をする場合は28億円は国から地方交付税として魚沼市に交付される。 残りの12億円が自己資金として調達しなければならないということである。魚沼市では既に建設基金10億円は積んでいる。
まちづくり響山館
2008-12-02 改革の1歩...審判下った...火曜日 ■[雑感]合併の審判…初の女性市長誕生。
さて、この日曜日、こちら魚沼市では任期満了に伴う市長選挙が行われました。立候補者は二人。現職の星野芳昭と新人の大平悦子氏の一騎打ち。しかも新人は女性ということで注目を集めました。投票前感じでは現職の圧倒的優位が…市議の多数の支持。加えて地元の建設業を初め支援団体の数は圧倒。決起集会ではその顔ぶれがそろったとか。まあ田舎の土地ということで昔ながらの選挙って感じでしょうか。そんなわけで迎えた投票日。私も行ってきました。そして開票。結果は、予想を裏切るとでも言うのか新人の女性が勝利。それこそ県内初の女性市長誕生となりました。
○大平氏が初当選、魚沼市長選 http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=154763
魚沼市が合併したのは4年前。ちょうど中越地震が起こったとき。現市長に言わせれば市長在任のうち前半は復旧に力を、忙殺されたという。この次は復興に全力をということでしたが、それは叶わなかったという事でしょうか。合併してみたもののその恩恵は見えず、行政サービスの低下というか。県立病院の再編問題とか、問題は山づみ、さらに赤字財政の上に...現在各町に旧町に分散している市庁舎を統合して新庁舎を建設するとか(検討委員会による報告書ですので、現市長が建設するとは言ってないというか、検討すると言っているのですが…)借金財政の上さらにこの上って感じの様子で。現職は市制の継続を訴え。新人は財政の無駄使いを。といった感じでの選挙戦。蓋を開けてみれば新人の訴えが勝ったという事でしょうか。ただ、冷静に考えれば。新人の言っていることは今の大方の人が思っていることの代弁なのでしょう。合併してみたけど…何にも変わらず。住民サービスは年々低下。商店街はシャッターが閉まり。さらに県立病院の再編で小出病院は第三セクター化に。そんな状況で、新庁舎を作る。誘致先さえ決まっていないのに工業団地を作る。あるいは畜産センターも…なんて状況では、それを反対する声に圧倒されたという事でしょうか。選挙後前職の選挙運動に立った人は「何故負けたのか」と絶句したとか。
そういういわゆる草の根運動に負けた前職ということですが、もう一つこの地域に残る思いというか、言って見れば合併したのだけどやはり市の中心は旧小出町だと。他の市長がなんでって…。前職は隣町の元町長。やはり市長は小出からという思い。中心意識とでもいうのか、地方にありがちなそういうものがあったのではないかと思います。それと新しい市長の訴え、前市長の行政を否定した選挙運動。それを選んだ市民。合併後の選挙では現職不利ということがこの魚沼の地でもという。一体この合併ってなんだったのかと問うことは必要なのかな。ともあれ新しい市長。県内初となった女性市長ですが、男性、女性という事ではなく。これからの4年間どういった市政を運営するのか。県立病院の再編問題。市庁舎問題。子育てや教育など、地方の抱えている問題をどうしていくのか。単に市長の行政手腕もありますが、私たち市民の問題でもあります。地場産業は少なく。いまだ公共事業に頼る土地がら、はたして前職の行政の全てといっていいくらい否定してのスタート。私たち市民が見ていくという傍観者的な立場はもう通用しないというか、私たちが選んだという意識が必要、私たちも真剣に考えていく、痛みも味わうそういう覚悟を持つのが必要なのでは。この人でも上手くいかな、じゃ次の頭を変えるそんな意識ではこの地方はダメになっていくと思います。そういう意味では私たちが下した結果。私たちも責任があるというと…なのでしょう。
合併の審判…初の女性市長誕生。 - みちくさのこみち
しらかば [ 家族 ] / 2008年12月07日
師走ももう2週目に入る。 この1週間は市長選挙ショックが抜けず、プチ鬱状態でした。 ブログの記事も支離滅裂でした。
検索していろいろな人のブログを読むと、今回の選挙は明らかに誤解されたものが争点になっていたように思う。
ひとまとめにしてくれた人がいるので紹介します。全部読んで欲しい。 http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?key=94789pg20081201 われわれのような職業でさえ、市の多くの部署の人と携わる。 農林課、建設課、観光課、都市整備課。 話をしてみるとつくづく横の連携の難しさに行き着く。 ひとつの方向性を目指したい気持ちは共通なのに連携ができていないばかりに足踏みが続いている。 市の拠点機能についてはようやく諮問委員会の答申が出たばかりで誰も建設には明言していないはずなのになぜか一人歩きしてしまったようだ。
論議してきた人たちによるブログがある。 この記事も全部読んで欲しい。 http://ameblo.jp/matidukuri/
なんで?と思うようなところに予算のからくりがあったりするから誤解を招きやすいのだろうが、、、
県や国は、もっと大枠のところで行政のスリム化を考えている。 253の高規格化や、八カ峠の工事が始まれば今後の地方の割り振りや中心となるところのイメージもわかってくると思うのだ。 基幹病院ってそのときにはきちんと役割を果たすと思うのだ。 大きなものを手元に置くよりは大きな懐に預け、よりフットワークの良いものを地元で大事にしたほうが予算削減になるように思うのだが、未来を訴えた人のほうが実は足元しか見ていなかったようで釈然としない。
選挙結果は有権者全員の責任なのだから遠回りでも何とかやっていくしかないでしょうね。
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