2002年12月10日(火) |
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NY、日本人欲しさに大リストラ!
【ニューヨーク9日=夕刊フジ特電】ヤンキース、メッツというニューヨークの2球団が、日本人欲しさにかなり荒っぽいリストラを断行中だ、と9日、ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
ゴジラこと松井秀喜外野手が欲しいヤンキースはベテランの救援投手、マイク・スタントン(35)とラミロ・メンドーサ(30)を相次いで解雇した。
<中略>
またメッツもエドガルド・アルフォンゾ三塁手を放出した。
<中略>
アルフォンゾがいなくなれば自動的に三塁のポジションが空く。
もし、中村のメジャー挑戦希望が本気なら、日本で用意されている巨額の契約金でなくても、契約にこぎつけられるというのが、球団側の読みだ。
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メジャーのみが交渉相手となる松井と違い、中村の場合、阪神タイガースから熱烈なラブコールを受け続けている。しかし、タイガースに移籍したのでは、西武から巨人に移籍した清原の関西版にしかならない・・・と中村は、思っていることだろう。
一流選手の流出が、メジャーのファーム化につながると危惧する声もある。でも、実力からいえば、メジャーのファームクラスに違いない。
国内では、パリーグがセリーグのファームと化している現実がある。このことは、選手の年俸を見れば、一目瞭然である。セ・パ間の選手の実力に格差があることに異を唱える人は少ないだろう。実力が同じというなら、パの選手は、貰ってる給料が安すぎる。この際、サッカーのように一部・二部制にして入替戦を行ったらどうだろう。この方が、日本のプロ野球は盛り上がるのではないかとさえ思う。
中村の動向が気になるのだが、1ランク上のタイガースなのか、それとも、2ステップしてメジャーなのか。自身の実力は、本人が一番よくわかっているはずである。
ここまで引き延ばした移籍問題なのだから、是非、メジャーで活躍して欲しいと思う。
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