昨日、日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会が開かれ、いわゆる『朝青龍問題』についての話し合いがあったという。その会合では、朝青龍への『引退勧告』の意見も飛び出したという。
へぇ〜
横チン、…じゃなかった、横審は、引退勧告なんてこともできるんだ?! じゃ、やれるもんなら、やってもらいましょ。 そのかわり、クソジジイやクソババアも横審やめなきゃ。 朝青龍を横綱に選んだのは、あんたらなんだからね。 責任取れよな。
だいたい、
昔の相撲取りは、今より場所数も少なくて、それを補う興業として地方巡業もあったわけじゃん。
それが本場所が増えて、力士は大変だったから、八百長で切り抜けてきたんだよね。地方に行けば、地方のタニマチに良い顔し、地方の女に会い、さらに稽古して試合にも勝たなきゃならない。
八百長は、興業として継続するためには必須のマネジメントだったはずなんだよね。プロレス並みのマネジメントが大相撲にだって必要なはずだ。
ところが、いつの間にか、ガチンコの幻想をマスゴミが広めてしまい、上位力士ほど窮屈な社会になってしまった。
スモーレスリングとして、大相撲は海外への商品価値が高い商品だと思う。その価値には、当然、角界のしきたりや独特の文化を含んでいる。
問題は、力士の生活をどう考えるのか、だと思う。
十両に上がり関取になったところで、一般社会と比較して成功者といえるの? その後の人生は安泰なの?
人生かけて自分の身体を極限まで痛めつけて、その結果得るものは何?
今、少子化社会で、
仮に自分の子供が腕っ節が強くて相撲に向いていたとして、子供に積極的に勧める親はどれくらいいるんだろうね?
アマチュアの柔道でもやって、適当に学歴社会の枠からはみ出さずに生きていくことを大半は望んでいるんじゃないだろうか?
これじゃ、3K職場と一緒で外国人労働力に頼らざるを得なくなってしまうわけだ。
朝青龍は金満日本に夢を見て若いときからやってきて、頑張ったわけでしょ。日本が育てたわけだよね。それを、自分たちの育て方が悪かったことを、一外国人青年にすべての責任をなすりつけようってのが、日本の大人たちのやり方なのかね。
モンゴルでサッカーやっていたのだって、マネジメントできない部屋の責任でしょ。
本来、
親方がやめなきゃならないはず。
どうも最近の日本は、責任を取れない年寄りが増えているような気がする。
え?
朝青龍はどうしたらいいのかって?
嫌になったらやめればいいんじゃないの?モンゴルでは英雄なわけだし。稼ぐところは稼いだだろうし。
だけど、朝青龍に頼りきっていた角界のダメージは、とてつもなく大きいし、日本のプロスポーツが未熟だということを全世界に知らしめる結果になるよ。…もうなっているけど。
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