2007年05月31日(木) |
GAKU、天に召される
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弟が営む『薪ストーブ専門店中村工房』のスタッフ、ゴールデンレトリバーのGAKUが本日早朝に天寿を全うした。
思えば、弟が湯之谷へ帰ってきて最初にとりかかったことは、自分の家を建てることと犬を飼うことだった。
GAKUは、6ヶ月に満たない子犬のときにやってた。来たばかりの頃は、小さくて縫いぐるみみたいで、でっかくなるということが信じられなかった。
また、うちの長男が2歳(?)の頃、GAKUの足に噛み付いてしまった。大きくなった後も、GAKUは長男を見ると怖がって逃げるようになった。
大きくなってからは、長い毛足に落ち葉をくっ付けながら裏山を走り回ったり、夜中、畑に現れた狸や狐に向かって吠えまくったり。弟家族が留守のとき餌やりに行くと、遊び道具を口にくわえ大きく尻尾を振ってきて、一緒に遊ぶことを促してきた。
でかくて可愛いヤツ。
何年か前から目がほとんど見えなくなっていた。耳もほとんど聞こえなかったようだ。さらに、今年になってからは足が弱って立てなくなっていた。
そんなGAKUを弟は抱きかかえ、工房の中のねぐらに入れて、餌を口元に持っていって食べさせていた。
ほとんど毎日同じ景色を眺め、変わり映えのない生活だったけど、それなりに大事にされていたように思う。きっと、幸せだったよね?
GAKU、今までありがとう!
【Referer】
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