先週、中越選手権の役員のため、三日間仕事を休んだ。そのため、今週は仕事を休めず、肝心の県大会を見に行くことができない。見に行くことができなかったが、レースの結果が気になって気になって仕方ない。今日はGS。朝から朗報が届くのを今か今かと待ってた。
中越選手権では、やや失速ぎみのチームの選手たちだった。技術的な問題、体力的な問題、精神的な問題、それぞれが課題を抱えている。でも、本番を目前にしたこの土日の練習では、いい具合に仕上がってきていると感じていた。全国出場枠のボーダーライン上にある彼らに、県大会で活躍して欲しいと思っていた。
昼休み、我慢しきれずに、出場選手のお父さんに電話をした。
丁度、男子の1本目が終わったばかりだった。既に大失敗をしてしまった選手もいたが、2本目次第では出場枠に入りそうな選手もいた。
昨シーズンのマリのときのことを思い出し、込み上がってくるものがあった。最終的に、周りがどんなアドバイスやバックアップをしてあげても、滑るのは選手自身である。選手を信じてあげることしか、親もコーチもできない。そんなことを思い出し、緊張していた。
午後3時過ぎ、恐る恐る、再び出場選手のお父さんに連絡した。そして、その結果は・・・。
今日の結果は、明日に引き摺るものじゃない。明日は明日の風が吹くはずだ。みんな、元気出して。
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