2004年03月09日(火) |
FIS 2004 DESCENTE CUP 速報
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男子GS
1 原田 彦 2 岡田 利修 3 水尾 大輔 ・ 6 渡辺 靖彦 ・ 41 佐野 弘史
http://nozawaski.com/pdf/FIS0095.pdf
女子GS
1 三星 佳代 2 清澤恵美子 3 武田 薫 4 関塚 真美 5 星 瑞枝
http://nozawaski.com/pdf/FIS5095.pdf
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【県スキー観光活性化戦略実行委員会】
新聞記事によれば、平山征夫新潟県知事は県議会一般質問に答える形で、低迷する本県スキー観光の梃入れのため、誘客戦略を検討する官民共同組織を4月に創設する考えを明らかにしたとか。 組織の名称は「県スキー観光活性化戦略実行委員会」。県や市町村、スキー場関係者などで構成。「スキー観光振興は中長期的視野に立った次世代のマーケット作りが重要になる。」、「雪国体験型の教育旅行プログラムの開発を進め、県内の旅行代理店や学校にセールス活動を行いたい。」と述べた。
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新潟県庁なんて、完全なる『蒲原行政』。スキーに対する理解は皆無。極論すれば、今日の新潟県内スキー場の衰退の原因の一端は、『県職員に占める蒲原平野出身職員の割合の高さ』によるところにあるとも言える(人口割合以上に高いゼ。)。スキー行政の窓口の県観光振興課職員が、『シーズン中に一回もスキー場に行かない。スキーorスノーボードをしたことがない。』ってこと自体が物語っているよ(リサーチ済み。)。
(・・・蒲原行政の実態は、教育現場においても同じことが言えるが。)
新潟県スキー観光活性化戦略会議情報の「新潟県スキー観光の活性化に向けて」なるものを読まさせてもらったけど、県内スキーエリアを妙高・湯沢・下越の3エリアに分けていること自体、わかってないよ。妙高・湯沢まではいいけど、なんで下越なの?下越がエリアとしてまとまって何かメリットがあるの?何を考えているんだか、一体全体、なってない。
大体、知事答弁の「新潟県スキー観光活性化戦略会議」って、平成13年に設置されていたんじゃないの?それに実行委員会を設けるってことかい?それじゃあ、今まで何をやってきたんだろうね。な〜〜〜んかチグハグなんだよ。
ところで、知事って、今季、何回、スキー場に行ったんだろうね?まさか、一回もスキー場に行かないでこんな答弁をしているわけじゃないよね。
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さて、ヒトの批判ばかりしていても始まらない。
「スキー観光振興は中長期的視野に立った次世代のマーケット作りが重要になる。」とか、「雪国体験型の教育旅行プログラムの開発を進め、県内の旅行代理店や学校にセールス活動を行いたい。」とか知事が言ってくれているので、二つ、提言しておく。
まず、小学生以下の索道料金完全無料化の実施である。スキーは、ある程度のスキルが必要とされる『レジャー』である。なにしろ、回数をこなさないと上手くならない。上手くなって初めてお客さんとなる資格を得るところがある。そのためには、小学生までは無料化して、スキー場に気軽に行けるようにすることが重要だ。底辺の拡大なくして『中長期的視野』もへったくれもない。
次に、教育現場での活用である。スキー場を抱えているところでさえ、学校でのスキー授業の回数が少なすぎる。スキーを教えることのできる教職員がいない。新潟県教員採用試験の試験科目にスキーを入れればいい。
『教育旅行プログラム』を『セールス』したいなんて言ってるけど、そんな付け焼刃のマニュアルに魅力を感じるマーケットなんてないだろう。もっと地に足を着けたところから改善していかないと、『次世代のマーケット』なんて作られていかないよ。
・・・ったく、机の上だけで仕事してんだから。>>>新潟県観光振興課長さん。
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やっぱ、ショウが来ると違う。練習をピリッとした雰囲気に変えてくれる存在感。他の選手の滑りも、ショウを真似するかのように、下へ攻めていくようになった。
ついでに。ショウと話をしていて、RL−1の謎が少し解けたヨ。思っていたとおりだ。
【Referer】
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