ヒルクライム自転車レースの役員として、コース上でアルペンでいうところの旗門員のようなものをしていた。
自転車でひたすら山道を登る競技で、本場イタリアでは全長150キロくらいのコースで行われるレースもあるらしい。今回のレースでは、大湯温泉『ユピオ』前をスタートし枝折峠までの13キロでレースが行われた。
私がいたポイントは、『灰の又入り』といって、枝折峠のつづらおりの登りが始まる直前の地点である。なので、選手の表情がまだまだ疲れていない。
・・・とそこへ来た選手の集団の中に、にこやかな表情の渡辺和彦選手がいた。さすが、和彦さん。鍛えられた選手たちの中に溶け込んでいる。しっかりとした走りで、ズンズンと登っていった。
http://www.ne.jp/asahi/bicycle/race/
【Referer】
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