手塚 一志著「バッティングの極意 うねり打法」(ベースボール・マガジン社)を読んだ。
今の会社に入ったことで26歳から野球をせざるを得なかった私。守るのは、楽なファーストや外野だったけど、打つほうが全然ダメだった。いつもボテボテの内野ゴロばかり。左打席なので、それが内野安打となることはあっても、クリーンヒットが出なかった。そんな私でも、最近、クリーンヒットを打てるように。これには、手塚理論との出会いが大きかった。
手塚著書は、ジャイロボールに始まる投法解説とシンクロ、ダブルスピンなどの 打法解説で数冊ある。全部買った!みんなCGを駆使した綺麗な本なので、読みやすい。
この「バッティングの極意 うねり打法」は、最新作。今シーズンの阪神タイガースの快進撃を支えているバッティング理論である。
投手とのタイミングを合わせるシンクロ、スイングスピードをアップするダブルスピン、スイングを開始する間合いをとりスイングスピードをアップするうねり足などのバッティングの基本、身体運動の基本をわかりやすく解説してある。
そして、気が付いた。これって、アルペンと同じじゃん。特にうねり足については、まさにスキーのエッジング。これまで拇指丘荷重を意識するあまり、板をズラしてしまっていた人にこそ、この本を読んでもらいたいと思う。
【Referer】
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