2003年04月21日(月) |
ほんとにほんとの最終戦シリーズ
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春の県高校が明日から始まる。そして、その後にJ−Power。
24日(木)、25日(金)の二日間、SAJのB級大会のJ−Powerカップが奥只見丸山スキー場で開催される。雨が予想される中、私は、今年も一旗門員として23日(水)の前日準備から参加する。
ちなみに、昨年まで大会役員の宿舎として使われていたホテル奥只見丸山山荘が、今年の1月5日をもって営業をやめてしまった。このため、役員は、麓の折立温泉のさかえや旅館に宿泊することに。・・・つまり、我が家と大して変わらないところで宿泊することに。
選手は、21日(月)より合宿に入っている。宿舎は、いつもの『緑の学園』。 マリも、何故かわけわかんないけど、出場させてもらうことができた。(いったい、どういう基準で選んだんだろう?謎は深まるばかり。)。 今回、あの広井法代選手も招待選手として出場することになっている。きっと、レースペナルティは、ミニマム間違いなし。すなわち、きちんと完走すれば、いいポイントを稼げるのではないか(・・・そうすると、いま少し道具を安く供給してもらえるのではないか・・・いや、お金の話は無しに。。。)。 今季、失敗ばかり続いていたので、最後くらいはきっちりと完走して欲しい。カモシカBコースのGSは、滑ったことのある人ならわかると思うが、かな〜〜〜りキツイ。足がよれた上での急斜面。フツーの感覚の持ち主ならスタートしたくないだろうなw 特に、最後の壁への入り口を間違うととんでも無い方向へ行っちゃうし。 旗門員としてのビューポイントは、まさにその最後の壁の入り口のクニック付近だ。どこに配置されるのだろう・・・?
また、スラロームの旗門員は、もの凄く忙しい。男子のセットには、須原スキー場から借りるコロ付きポール(←直径20センチくらいのコロを雪の中に埋めるタイプ。)を使う。しかし、招待選手などが竜巻のようなアタックをしていくので、ポールが持たない。FISやワールドカップのような超ハードバーンなら彼らの滑りに対応できるのかもしれない。でも、なんといっても、春の奥只見丸山。硫安を効かせても限界がある。過去には、ポールがコロごと吹っ飛んでいったこともあった。 硫安は、一旗門あたりに4袋くらい撒く。でも、それでも晴れてるとダメだ。撒き方が足りなくて割れ始めたらもう大変。修復不能なグサグサ雪の上を選手たちは、跳ねるように滑っていくことになる。
体力的、精神的にいろいろキツイ役員である。でも、国内トップ選手の滑りを間近で見れるし、シーズンの締めくくりの行事として毎年楽しんでいる。デモやナショナルチームの選手たちも、若いときにこの大会に出ていたし。
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【Referer】
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