2003年04月20日(日) |
F1サンマリノGPを見ていて
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F1サンマリノGP。10年前にセナが散ったサーキット。
シューマッハー兄弟が予選で1・2で兄ミハエルがポールポジションだった。 本番では、スタートダッシュで弟が前へ行った。 勝負を分けたのは、ピットでの作業。
長丁場のF1レースって、人生にも例えられる。 ピット作業は、ドライバーの素質とは関係ないところで行われている。 にも関わらず、総合タイムの勝敗にも大きく影響するし、ドライバーが走る際のマシンの状態に凄く影響がある。
ドライバーそれぞれは、みな一生懸命に走っている。 でも、勝敗は、ドライバーに関係のないところで決まることも多い。 人生における運みたいなものと似ているような気がした。
勝利を掴むためには、ドライバーは走りつづけなければならない。 その勝利は、本人の努力だけで掴み取れるとは限らない。 だけど、無理だからといって走るのをやめてしまうと、勝利を掴むことは決してできない。
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