甘い秘密

2002年07月27日(土) 濡れたペニスの贈物

激しい性交の後で眠ってしまったみたい。

何かが気持ち悪くて我慢できずに目が覚めた。
股から垂れ出した彼と私の体液が冷えて不快。
拭き取ってしまいたいのにダルくて動けない。

彼は寝息を立て、汗を浮かべて熟睡している。
無意識に手を伸ばしペニスに触れた。

べトついたそれを手の平で優しく包み込む。
鼻先を近付け、セックスの匂いを嗅ぐ。
舌先でペニスに付着した二人の味を確かめる。

味と匂いが数時間前の出来事を思い出させる。

発狂しながら吐いた数々の恥しい台詞。
今夜初めてぶたれた内腿の痛み。
何度も激しく出入したペニスの感触や、
ゆっくりと掻き回された時の良さ。

そうっと手を伸ばし、性器に触れる。
お尻の方まで流れた汁をすくい、
少しづつ上へ上へと移動する。

だんだん気持ち良くなって止まらなくなる。
硬く盛り上がるクリトリスを弄る。
暑くもないのに汗ばんでしまう。

だんだんと喪失感が私を襲い、声を上げる。
「そこにも・・穴にも・・・うぅぅ・・」

彼の機嫌を損ねる事無く目覚めさすために。
「あぁっ・・・穴に・・頂戴・・・」

液体がとろけ出すそこには触れずに喘ぐ。
「もっと下を・・んんっ・・入れてぇ・・」

クリトリスを弾きながら腰をくねらせ叫ぶ。
「オマンコにぃ・・欲しいの・・っ・・」

彼が起き出す気配はない。
このままオナニーを楽しもうと決める。
いやらしく乱れ素敵に気持ち良く。
指がアタシを深く深くいかしてくれるまで。

あんな事やこんな事を想像しながら・・・。






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