激しい性交の後で眠ってしまったみたい。
何かが気持ち悪くて我慢できずに目が覚めた。 股から垂れ出した彼と私の体液が冷えて不快。 拭き取ってしまいたいのにダルくて動けない。
彼は寝息を立て、汗を浮かべて熟睡している。 無意識に手を伸ばしペニスに触れた。
べトついたそれを手の平で優しく包み込む。 鼻先を近付け、セックスの匂いを嗅ぐ。 舌先でペニスに付着した二人の味を確かめる。
味と匂いが数時間前の出来事を思い出させる。
発狂しながら吐いた数々の恥しい台詞。 今夜初めてぶたれた内腿の痛み。 何度も激しく出入したペニスの感触や、 ゆっくりと掻き回された時の良さ。
そうっと手を伸ばし、性器に触れる。 お尻の方まで流れた汁をすくい、 少しづつ上へ上へと移動する。
だんだん気持ち良くなって止まらなくなる。 硬く盛り上がるクリトリスを弄る。 暑くもないのに汗ばんでしまう。
だんだんと喪失感が私を襲い、声を上げる。 「そこにも・・穴にも・・・うぅぅ・・」
彼の機嫌を損ねる事無く目覚めさすために。 「あぁっ・・・穴に・・頂戴・・・」
液体がとろけ出すそこには触れずに喘ぐ。 「もっと下を・・んんっ・・入れてぇ・・」
クリトリスを弾きながら腰をくねらせ叫ぶ。 「オマンコにぃ・・欲しいの・・っ・・」
彼が起き出す気配はない。 このままオナニーを楽しもうと決める。 いやらしく乱れ素敵に気持ち良く。 指がアタシを深く深くいかしてくれるまで。
あんな事やこんな事を想像しながら・・・。
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