甘い秘密

2002年07月01日(月) もう許して、触れさせて

素肌に羽織ったシャツを擦る。
直接触るなと言われ、
少しでもキツイ刺激が欲しい私は
何とか工夫して乳首に刺激を与えたい。
強く布地が擦れるたびに乳首が盛り上がる。
まだ触ってはいけないと言われ、
ボタン穴に乳首を引っ掛けるようにして
シャツで自分への愛撫を続ける。

こんな格好は誰にも見せられない・・・

突き出た乳首をシャツ越しに濡らしてやる。
白い綿のシャツは一瞬で透けてしまい、
冷たさで一層堅くなった乳首に張り付いた。
興奮しながら全ての行動を彼に説明し、
スクリーンの向こうから彼に指示される。
私がいかに貪欲でいやらしい女か再確認させられ、
恥ずかしくて心が震えてしまう。

ポトッ・・ポトッ・・・
剥き出しにさせられた乳房には
私の指先から冷たい水滴が落ちる。
乳房から乳首に流れたお水は、
既に堅くなった乳首に溜まる。
ポタポタと乳首に直接垂らした水滴は
大きな雫を作り、次々に太腿へと落ちる。
乳首に、性器に触れたくて何度もお願いするのに
まだ駄目だと許してもらえない。
ばれないのだから触ってしまえと思うけど、
私は忠実に従い、我慢してしまう。

セックスもオナニーもご無沙汰の私が、
気持ち良くなるために選んだ手段が
バーチャルセックスだなんて・・・
たった一人でPCの前に座り、
会ったこともない人に自由自在に操られ、
無様な格好で快楽と羞恥に顔を歪め、
喘ぎながらも必死になってレスを打つ。

また自分への非難や問いかけが始まる。
それは私がオルガズムを迎える準備が整う時。
自分はアブノーマルではないかという不安を
一機に吹き飛ばしてくれるあの感覚。

あぁ・・・もうすぐいける・・・

この手をそこに持っていけばすぐにいける・・・

あぁ・・・お願いだから意地悪しないで・・・

・・・そんな・・もう我慢できないのに・・・

まだ駄目だなんて・・・言わないでぇ・・・






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