甘い秘密

2002年05月17日(金) 目を開いて見るの

私の寝室のダブルベットは、
ラブホテル並みに鏡で囲まれている。
色んな事を黙って見守ってきてくれた
大切な小道具の一つ。

ダーリンがシャワーを浴びてるうちに
素敵な遊びを思いつく。
私には,本物のペニスのような感触で、
張り付くタイプのディルドーがあるの。

吸盤部分を軽くお水で濡らし、
鏡にペトっと貼り付ける。
目の前の大きなディルドーは
本物のようで私を興奮させる。

ベッドを鏡に近づけ、私もはしゃいで飛び乗る。
そろりと舌を伸ばし、亀頭部分に触れると
可愛いディルドーは本物のようにしなってくれる。

正面から少しだけ体の位置をずらすと丸写しになり、
その姿は私の想像力を掻き立てる。

これから繰り広げるであろう様々な行動が
全てここに映し出されるのかと思うと、
触れてもいないあそこから
じんわりと体液が溢れ出るのを感じる。

ディルドーの付け根に舌先を沿え、
たっぷり濡らした唇と共にくちゃくちゃと愛撫する。

鏡と顔が向かい合わせになり、
呼吸する度にふわっと曇る。

四つん這いのまま夢中でおしゃぶりを始めてしまう。

ちゅぱっ・・っ・・・ちゅっ・・

あたしはこんな顔をして

・・んっ・・じゅっ・・じゅぷっ・・

こんなにも大きくお口を開いて

・・っ・・んちゅっ・・・ぅ・ちゅ・・

顔じゅう涎まみれになって・・・。

あまりもの大きさに半分も口に入りきらない。
一生懸命こぼさないようにしても、
私のヨダレが顎をつたい、鎖骨辺りに垂れ落ちる。

シャワーを止める音がした。

このままおしゃぶりを続けようか?
ペニスを舐めさせて欲しいと懇願しようか?
今日はしないと言っただろうと怒られるだろうか?

得体の知れないプレッシャーが性器の奥を刺激し始める。






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