甘い秘密

2002年05月12日(日) 羞恥に悶える私と玩具

久しぶりに大人の玩具屋さんへ。
アメリカのお店は
男性だけでなく女性客も多いし、
OPENな印象を受ける。

今日に限って彼が私の服装を決めた。
ミニスカの似合う年齢じゃないんですけど・・・
と言いたくなるよな格好にTバック。
しばらく反発してみたけれど、
新しい玩具欲しさに従うことに。

ドアが開くと同時に
“ピンポ〜ン“
と派手なドアベルが鳴り、
「Hello〜」
と店員さんから声を掛けられる。

意識しちゃ駄目だと思えば思うほど過剰になり、
最初の第一歩で
めまいがする程の恥ずかしさに頭がぼぉっとした。
こんなお店でこんな格好をして
「プレイ中です」
って言ってるようなもの。
普段あまり緊張しないタチなのに、
心臓が高鳴り、どうしたら良いか分からなくなる。

そのまま彼に手を引かれてSMコーナーへ。
何種類ものムチから小さな一本を選び、
「こんなのでおしおきされたい?」
と手渡される。

ペチッ、ペチッと私の腕を叩きながら
「こっちの平たくなってる方が音が良いかな?」
と空いている方の手に握らされる。

緊張も不安も耳からとろりと流れ出し、
おまんこの奥でいつものスイッチがオンになる。

彼は絶妙のタイミングで
私の前に掛かったムチを取るふりをしながら
スカート越しにショーツの前方を思い切り引っ張りあげる。

・・・もう立ってられないかもしれない・・・

強引に手を引かれ
バイブレーターがズラリと並んだ壁へ移動。
そこには6人もの客がいる。

「あ、お財布車に忘れちゃった、すぐ戻るよ。」
と走って店から出てく彼。

・・ここから移動しよう・・・
でも歩いたら転ぶかもしれない、
歩いたら変な音を立てちゃうかもしれない、
歩いたらお汁が垂れ落ちちゃうかもしれない、
・・・今歩いたら・・・。

残された私は何処を見れば良いのか、
何をすれば良いのか決めれずに、
観念して濡れた太腿キツクを閉じた。

不意に右隣の女性客がしゃがみこむ。
それは下段にある玩具を見る為だと分かっても、
彼女の横顔と私の下半身がほんの数十センチしか放れていない
という事実が私の奥を痛いほどに刺激する。

パンティーが思い切り食い込まされているうえに、
股を思い切り閉じているため、
左右の割れ目の肉が直接に触れ合っているのが確かめなくても分かる。

「イヤラシイ・・・」

「公衆の面前でこんなにも欲情している私はイヤラシイ・・・」

彼は果てしなく私をここで待たせることだろう。
今日ここでもっと大胆な悪戯を繰り返すだろう。

背後から乳首をつねりあげてくれるだろうか?
太く逞しいその指を、こっそり突き刺してくれるだろうか?
スカートを捲って、僕にお尻を見せなさいと言うだろうか?

きっと今、メス犬と呼ばれる資格のある顔をしていることだろう。


妄想は限りなく私の脳を犯してくれる。







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