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■ 頭の中が関西弁
何十年かぶりに地元(東大阪)へ戻ってきました。
戻った理由は父親の体調が思わしくなく
そろそろ・・・だと、主治医に言われたから。
昔住んでいた家も見てきましたよ。
近所の同級生の家の表札もまだありました。
懐かしいものですね。
とうか、久しぶりに戻って感じたことは
この道、こんなに狭かったかなぁ?
とうこと。
小学生の時には、この道が大通りで
ものすごく幅がある道路だと感じていたのに
改めて見てみると片側1車線の狭い道路じゃん。
って感じでした。
親戚と一緒に三日ほど関西に居たのですが
三つ子の魂ってやつでしょうか、
大阪に降り立った瞬間から関西弁になるという・・・笑
もっと面白かったのは、頭の中まで関西弁になっていた
ということ。
駅前から病院までタクシーに乗ったんですけど
その車内に賃上げの説明文章が貼ってあったんですよ。
普通の「ですます調」の文章が。
で、何気に黙読していた時に途中でハッとしましてね。
「私今、関西弁で黙読再生してなかった??」とね。
本当に普通の標準語的文章だったんですよ。
今までなら
標準語的イントネーションで再生されていたはずの文章が
たった1日大阪にいただけで、もう関西弁で再生されてました。
そして、もっとビックリしたのが
九州に戻ってからも関西弁が抜けないってことです。
大阪に行く前は「空さん、関西弁まったく出てませんね」
とか言われていたのに、
今となっては、「やっぱり関西人だったんですね〜」
みたいな反応をされてます。笑
しかも、同僚のイントネーションまで
ちょいと関西弁風になっているという・・・笑笑
(関西弁の感染力の強さよ)
周囲からは「関西弁で変な感じ」と言われ
関西弁を真似されるも変な関西弁に違和感を覚える始末。
ま、いいんですけどね。
知らぬ間に関西弁を封印していたのかもしれないですね。
(転校直後に関西弁を馬鹿にされたことがトラウマ?)
でも結局はルーツが関西人なんですよね。
九州にいても何だか違う場所にいるような感覚だし
「大阪に戻る」
こう表現する段階でもう、根が関西人なんですよね。
インナーチャイルドを開放した感じです。
近々また関西に行くことになると思うんですけど
その時はもう父親とは話せないでしょうね。
思い残したことはありませんが
最後の別れはしっかりしてこようと思います。
2023年07月09日(日)
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