空のむこうにみえたもの
美空:misora



 慌てる乞食は貰いが少ない

今月から始まった韓国語超初級講座。

私が講師となり知り合い2名(Aさん、Bさん)を生徒に迎え進行中。

最初はね、二人同時に行っていたんですよ。

それがどうしたことか今は別々に進めています。

別々に進めるに至った理由??

んん〜〜〜〜ん、Aさんかな。

Aさんの突っ走りぶりにBさんがついていけないと思ったもよう。



私、思うんですよ。

語学の学習において、

翻訳機や変換機は不要なのではないかと。



なんかね、うまく言えないんだけど・・・。



テキストに掲載されている

完成された文章や変換機で変換した文章を、

文法の理屈も分からない状態でそのまま入力して

何が面白いのか。

私は変換機を使って文章を作成するのは反対派だから、

変換機で文章を作成するのは

不毛以外の何ものでもないと思うわけですよ。

何一つ身にならないし、

最初から変換機を使う方法に慣れてしまうと、

いざ何かあった時に自分で文章を作成することが

できなくなってしまうからです。

しかも、本当は出来ていないのに

「出来てる」という錯覚もうみます。

(ここでいう「出来てる」とは、
“きちんと理解し活用出来ている”という意味)

本当に何の足しにもならない。





変換機を使って作文をしてはいけないと

忠告したんですけどねぇ。

基本が大事だから、

今は退屈でも文字の構成をしっかり理解して、

発音を身につける事が先決だと。

文字を見た瞬間読めるように、

声に出して練習することが大事だと。





何事にも手順が存在してます。

もちろん語学の学習においても、

基礎からコツコツ学ぶに越したことはありません。

「知る順番」はテキストに任せておけばよいのです。

知る順番を手順良く並べてあるのだから。

それを無視して好き勝手に進めていると、

いつかどこかで抜けが生じてしまい、痛い目をみます。

ことわざにもあるでしょう??

「慌てる乞食は貰いが少ない」と。




順序良く学びましょう!!

それが習得への近道であり、

周囲との調和を保つ秘訣です。

2022年06月15日(水)
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