空のむこうにみえたもの
美空:misora



 輝き続ける過去に縛られる

〈日記〉
時々、キツイ事が起こるんだよね。
それはイイ事なのかワルイ事なのか、判断が難しいところなんだけど....

最近やっと、真実が見えはじめてきたところなんだけど....見えたが故に、これが現実なんだなと思い知る事になる。

考えようによっては、私もそれと同じような事をしているんだから、人の事は言えないわけで、それが"人間"なのかなと思ってみたりもする。

どうして過去ってあんなに輝くんだろう?
どうして思い出ってあんなに美しいんだろう?
...もうそこには誰も(相手も自分も)居ないのにね。

乗り越えられない壁として立ちはだかる。
埋まらない隙間として心に無数の穴を空けていく。
治らない傷口としていつまでも痛み続ける。

手に取るように分かるだけに、何もかもがシンドイ。
前に進みたいのに振り返ってしまう弱さや、陽の当たる場所を歩きつつも陰の部分を探してしまう刹那さ。
きっと一生忘れることは出来ないんだろうな。

あまりに美し過ぎる過去は、ある意味残酷だよね。
輝き続ける過去に縛り付けられ、現実を見れなくなる。
何もかもを色褪せさせ、感情をも麻痺させてしまう。
人が現実を見れなくなったら過去に生きるしかなくなる。
そうすると思い出達は更に輝きを増して美しく光輝く。
これが負のスパイラル。

自分で壊さなくてはならない壁。
自分で埋めていかなければならない穴。
自分で治さなければならない傷。
一つクリアする度に強くなれる。
また一つクリアする度に目の色が深みを増す。
最後の傷が癒えた時、過去から解放される。
実際私がそうであったように...。

私は文字書きだから、自分の感情を言葉にするだけ。
いつだって真実だけを書いている。
そこに嘘はないよ。
恋や愛の詩(うた)を書く時も、
未来への希望の詩(うた)を書く時も、
悲恋や過去の恋の詩(うた)を書く時も、
どれも全てその時に感じた真実ばかり。
溢れ出てくる言葉たちを止めることはできないし、感情を止めることもできない。
どこまで登るのか、どこへ向かって行くのか.....
それは神のみが知ること。




ここ数日に感じたことを書いてみた。
こう書いたからといってネガティブになっている訳ではないので、ご心配なく。
至って元気だから。

ただちょっと心がチクチクしてるだけ。

2012年12月12日(水)
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